土曜コースの特色について ~その2~

2008 年 12 月 8 日

 通学が2週間に1回しかないコースがなぜあるのかについて、簡単にご説明しましょう。家庭学習研究社の教室が近くにないご家庭、平日は塾に通うことができないご家庭への便宜を図るためです。また、数は少ないものの、自学自習で入試突破をめざすご家庭もあります。教室での指導がほとんどないなかでの受験対策は楽ではないかもしれませんが、「自学自習」を謳う家庭学習研究社ですから、このような自立した小学生をサポートするのは当然のことであろうと思っています。

  テストの行われる土曜日には、土曜コース生によって編成されたクラスで、週3日コース生と同じテストを同じ条件の下で受けていただきます。テスト後には授業を実施し、主としてその日のテストの重要なポイントに関する説明をします。答案は、週3日コースの児童も含めた全会員のデータを集計処理したうえで、次のテスト日に返却します。なお、成績順位やテストの平均点、問題別の正答率などのデータは、後日ホームページ上で閲覧することができます。

 ところで、6年生になると応用力を養っていく段階がやってきます。そうなると、解答を引き出すまでの考え方が、解説を読んでもわからないケースもでてきます。親にも説明困難な問題も少なくありません。そこで、そういう場合には電話による質問を受けつけています。本部事務局の担当者には、自発的学習態度を備えた熱心なお子さんから、たびたび電話による質問が寄せられています。

 土曜コースに所属するお子さんの多くは、4年生や5年生です。6年生になると、人数的には少なくなりますが、それでも最後まで自学自習で受験生活を乗り切り、志望校の入試を見事突破しているお子さんが毎年一定数おられます。

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カテゴリー: 家庭学習研究社の特徴

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