2016「私学がきみを呼んでいる!」実施報告

2016 年 6 月 23 日

 6月19日(日)には、恒例の私学紹介イベント「私学がきみを呼んでいる!」を開催しました。この催しは、弊社の6年部会員家庭を対象とし、毎年6月に開催しています。今年は西区民文化センターホールを会場に、午前は男子、午後は女子に分けて実施しました。

 2002年に「広島の私学 進学研究」という呼称で始めた私学紹介イベントですが、何回かの呼称変更を経て、今や弊社で最も大きなイベントの一つとして定着しています。毎年、男子の部広島学院、修道、広島城北、広島なぎさの4校、女子の部ノートルダム清心、広島女学院、安田女子、広島なぎさの4校をご紹介しています。イベント当日は、各校から先生1名、中3の生徒さん各3名(弊社の卒業生)にお越しいただき、ステージ上で自校の特徴やよさについてアピールをお願いしています。

 毎年のことですが、どの私学の先生も生徒さんも受験生の興味・関心を引く仕掛けを工夫し、趣向を凝らしたプレゼンをしてくださっています。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 今年はあいにくの雨模様でしたが、会場は多くの受験生親子でにぎわいました。このイベントの構成や内容はここ2~3年ほぼ変わっていないため、すでにこのブログにおいてもおおよその内容をご紹介しています。そこで、報告の文面はなるべく簡略にし、当日撮影した映像を中心にどんな催しかを具体的にイメージしていただこうと思います。なお、プログラムは基本的に男女共通です。

第1部:これであなたも私学博士!?
 ●映像による学校紹介(中3生によるナレーション)
 ●参加型クイズ&トーク

☆アトラクション(私学生が部活の成果を披露)

第2部:私学で夢を叶えよう、がんばれ中学受験生!!
 ●制服紹介
 ●先輩からの受験アドバイス&学校生活報告
 ●先生からの受験アドバイス
 ●受験生への応援メッセージ

 開始に先立ち、まずは弊社の校舎長6名がリレーで一言ずつ挨拶をさせていただきました。無論、ここで長い話は禁物ですので、どの校舎長も気の利いた一言ずつを心がけていたようでした。
主任

 そして、いよいよイベントの始まりです。第1部は、各私学の学校生活の様子を映像で紹介するコーナーです。受験生にとってわかり易いよう、また興味をもってもらえるよう、実際にその私学に通っている中3の先輩にナレーションをお願いしています。

 なぜ中3生にお願いしているかというと、プレゼンが達者にできて、なおかつ受験生時代の記憶もしっかり残っている年齢であるということが理由です。実際、どの生徒さんも「後輩のために」という思いでしっかりと心づもりや準備をしてくださったのでしょう。それがよくわかる、すばらしいナレーションでした。生徒さんに与える負担も気になるところですが、先生がたは「生徒にとって、よい成長の場になります」と、快く引き受けてくださっています。先輩の生の声によるナレーションがあるせいか、どの受験生も4校の映像紹介を最後まで退屈することなく楽しんでいました。
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 第1部の次の出し物は、「参加型クイズ&トーク」です。各私学2問ずつのクイズを出し、観客席の受験生や保護者にグー、チョキ、パーの三択で答えてもらいます。問題は、私学の広報担当の先生がたと弊社の広報スタッフとが相談して作成しました。「受験生のみなさんに、少しでも私学に親しみをもってもらえれば」という意図で企画したコーナーです。
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 全部のクイズが終わると、次は第1部最後の出し物、「アトラクション」です。今年は、男子の部は広島なぎさ中学校の管弦楽部のみなさん、女子の部は広島女学院中学・高等学校のマンドリン部のみなさんによる演奏でした。楽器演奏は、どの中学校でも入部後一から習得していく生徒さんがほとんどです。短期間に、よくここまで上達するものだと感心させられることしきりでした。
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 曲目は、男子の部が「ハンガリー舞曲第五番」と「きみの瞳に恋している」でした。中学生だけで編成されているとは思えない迫力ある演奏でした。いっぽうの女子の部は、「校歌」「崖の上のポニョ」「いのちの名前(千と千尋の神隠しより)」「夢をかなえてドラえもん」でした。広島女学院のマンドリン部は非常に有名で、幅広い活動をされているクラブですが、噂通りその演奏は「すばらしい」の一言で、親も子も聞き入っている様子が手に取るように伝わってきました。

 アトラクションは、一見このイベントと内容的に無関係のように思えますが、それぞれの私学に入学し、部活動に打ち込んでここまでの技量をもつようになった先輩たちへの憧れの気持ちを引き出す大きな効果があります。実際、何度も私学の先生がたから伺いましたが、このアトラクションに出てくださったクラブの翌年の入部者が増えるのだそうです。おそらく、「あの学校へ行きたい!」という思いを引き出す効果もあるのだと思います。 

 約15分の休憩後、いよいよ後半の第2部の始まりです。各私学とも、先生と生徒さん3名の計4名ずつ登場してもらいます。この場面を活かし、まずは「制服紹介」をしていただきました。生徒さん3名は、夏服、冬服、合服(もしくは部活のユニフォームなど)で登場します。ステージ中央でポーズを決めていただいた後、先生もしくは生徒さんに制服について解説をいただきました。興味深く聞いているのは大概女子のほうで、制服の由来やデザイナーなどについて熱心に耳を傾けていました。
 制服紹介

 制服紹介が終わったところで、いよいよ第2部の始まりです。第2部のはじめは「先輩からの受験アドバイス」です。このコーナーでは、先輩たちに受験生時代のことについて○×で答えてもらったり、事前に行っていたアンケートの結果について説明してもらったりしました。内容は、「中学校生活で何が一番楽しいですか?」「受験生時代に苦手教科はありましたか?」などです。このコーナーの企画意図は、私学生活への期待や憧れの気持ちを引き出したり、「もっとがんばろう!」という意欲を提供したりすることでした。そして、そのまま「先生からの受験アドバイス」へと続きます。
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 いよいよフィナーレが迫ってきました。最後は、各私学の先生や生徒さんから「応援メッセージ」をいただきました。それぞれに工夫を凝らした心のこもった激励は、来年の受験に向けたモチベーションアップにつながったことでしょう。どの私学の生徒さんも母校愛に満ちており、「ぜひ私たちの学校に来てください!」の言葉を添えておられました。
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 午前午後とも2時間かけた大掛かりなイベントでしたが、私学の先生や生徒さんの工夫を凝らしたプレゼンのおかげで、あっという間に終わった充実したイベントとなりました。

 これから暑い夏がやってきます。しかし、受験生のみなさんにとって今年の夏は勝負の夏。このイベントで高めたモチベーションをもとに、この夏を勉学に邁進して駆け抜けてください!

 がんばれ、中学受験生!!


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