ジュニアスクール夏期講座の様子をご紹介します(アクロスチック)。

罫線

2013年 7月 31日 水曜日

 夏期講座も折り返しにさしかかりました。季節講座は、始まったかと思うと、本当にあっという間に終わってしまいます。子ども達も、クラスの雰囲気や授業に慣れてきたようです。今回は、ジュニアスクール2年生の夏期講座の様子(国語)をご紹介します。

 今回、国語の授業は、なぞなぞから始まりました。先生が黒板に書いた言葉が誰のことなのか考えてもらいました。
やさしい
まんまるい顔
ダンスが得意

 答えが分かりましたか?初めの文字を順に読んでいくと…「やまダ(山田)」と答えが浮かびあがってきます(答えとなる名前は、先生の名前で文を作ってもらいました。「山田」は仮名です)。

 今回の授業では、「アクロスチック」という手法を使いながら、作文に取り組んでもらいました。「アクロスチック」とは、言葉の頭文字を繋いで読むと他の言葉が出てくる、一種の折り句のことです。日本では、古くから言葉遊びの一つとして親しまれ、和歌等にも用いられています。「あいうえお作文」と耳にされたことがあるかもしれません。

 アクロスチックの手法について学んだ後、子どもたちにも自分の名前を折り込んだ文を作ってもらいました。担当した講師のアンケートから授業の様子を少しご紹介します。

最初は、とっつきにくく、筆が進まないお子さんが多かったのですが、早くできた人に発表してもらい、「いいねー!」とほめると、だ  んだんみんな書けるようになっていきました。文をお話のようにしたり、かなり工夫できているお子さんもいました。ほめたり、びっくりしたり、笑ったりしつつ、みんなで完成した文を読んで鑑賞するうちに、すごく盛り上がりました。

導入でなぞなぞを黒板に書くと、すぐに私の名前だと気づいてくれました。いざ、自分の名前で自己紹介文を作ってもらうと、すらすらかけて、他のパターンや自分以外の名前で紹介文を書くお子さんと、四苦八苦するお子さんがいて個人差がありました。最後に自作の紹介文をほとんどの子が読みあげてくれ、大変盛り上がりました。

 自分の名前にある文字から始まる言葉をたくさん頭に思い浮かべ、その中から文になるように言葉を選ぶことは簡単なことではありません。さらに、選んだ言葉と他の言葉を結び、一つの文章を作りあげなくてはならないため、初めは苦戦した子もいたようです。それでも、自分が知っている語彙をあれこれ一生懸命頭に思い浮かべながら、なんとか文を完成できました。

 アクロスチックで作文することを通して、文が言葉の組み合わせからできているということを感覚的に理解できます。これは、後々文の構成力にもつながります。慣れてくると、ゲームや大喜利のような感覚で取り組めるので、夏休みにお友達などと遊びながら取り組んでもらえればと思います(^^)

アクロスチック

 

(makino)


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