見たものを言葉に!

罫線

2016年 6月 8日 水曜日

広島も先週末から梅雨入りしました。雨が降ったりやんだり、曇りがちだったり…太陽が恋しい季節になりましたね。


さて、今週はジュニア3年のクラスにおじゃましてきました(^^)/
この日の国語は描写文を書く練習です。描写とは見たものをそのまま言葉にして表すこと。少し前にも「言葉でスケッチ!」と題して絵に描かれた様子を作文しています。

今回はその発展。何をスケッチするのかというと…子どもたちの持っている自分の筆箱です。キャラクターが書いてあったり、大きさも形もさまざまだったり。どれもみんな自分のお気に入りの一品です^^

「○○(某キャラクターの名前)の絵が描いてあります」
「四角いかたちをしています」
「オレンジ色です。黒と白のところもあります」
「チャックがついています」
「おちてもこわれません」
「ツルツルのところとザラザラのところがあります」
「中身は空っぽです」

どんな色? どんな模様? どんな形? どれくらいの大きさ? どんな手触り? など特徴を じーっと観察しながら鉛筆を走らせましたφ(..)

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できあがった作文は一枚ずつ先生が読み、誰の筆箱のことを説明しているのか当てっこをしました。一箇所に集められたみんなの筆箱には、「1」「2」「3」…と番号札がついていて、それを見ながら作文を聞きます。

先生が一文読み上げるごとにすぐに
「わかった!」「ぜったいあれだ~!」「間違いない!」
と顔を見合せて笑いあったり、自分の文が読まれた子も、そんな周りの反応に嬉しい照れくさい誇らしいが入り混ざったような表情をしていたり……、予想以上の大盛り上がりとなりました。

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目で見たものをそのまま言葉にすることで、
言葉で表現することの面白さを感じてもらうこと、
そして何より先生やお友だちといった聞き手に伝わるわかりやすい文を書くこと
という、今回のねらいを「楽しいな(^^)」と気もちで体験できたのではないかと思います。

(S.M)

 
 

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