中学入試シーズンがいよいよピークに突入!

2026 年 1 月 15 日

 広島県内では、2026年の中学入試シーズンが年明け早々に始まっていますが、1月21日(水)から26日(月)には、広島を代表する男女私学の各2校と、県立広島中、広大附属中の入試が立て続けに実施されます。いよいよ「待ったなし!」の本番がやってきます。

 たとえば男子受験生の場合、23日(金)に修道中、24日(土)に県立広島中、25日(日)に広島学院中、26日(月)に広大附属中と4日間連続して行われます。また女子も21日(水)に広島女学院中、23日(金)にノートルダム清心中、24日(土)に県立広島中、26日(月)に広大附属中と、これまた過密日程で受験に臨む受験生も多数おられることでしょう。

 過酷とも言える日程を余儀なくされる今年の受験生ですが、ものは考えようです。1校受験し、しばらく経ってまた受験、さらに少しの間をおいて次の受験といったような日程は心身のコンディション維持が大変です。また、入試結果の成り行きによっては親子共々ナーバスになるような事態もあり得ます。かえって辛い日々が続く事態になりかねません。むしろ、覚悟を決めて一気に突っ走ったほうが集中力を発揮できるのではないでしょうか。誰もが初めての経験ですから、条件はイーブン。注力すべきは、この入試が連続する期間に体調とメンタルを最高潮へともっていくことでしょう。

 そこで、これから入試が続くピーク期を乗り越えるためのアドバイスをお伝えしようと思いますので、よろしければ参考にしてください。

1.家庭内の雰囲気がいつも通りになるよう配慮を。親はゆったりと構えましょう。

 子どもは親の態度や様子に敏感です。不安を口にしたり、表情に出したりすると子どもにそれが伝染してしまいます。親は常にゆったりと構え、笑顔で泰然自若とした態度を崩さないよう気をつけてあげてください。平常心こそ、パフォーマンス発揮にとって一番大切なものであると肝に命じましょう。

2.緊張はやる気のシグナル。緊張は必要なことだとわが子に伝えましょう。

 メジャーリーグ野球で活躍した日本の有名な選手は、「緊張しない人はダメだ」と言っています。緊張は、心拍、血圧、体温の上昇によって生じる心的変化で、その気になったことの裏返しです。緊張は、集中力、注意力、判断力を引き出す大切なものなんですね。お子さんが「ドキドキしてきた」と言ってきたら、「それはやる気になった証拠だよ。緊張はあなたの友達なんだよ」と、優しく励ましてやりましょう。

3.生活のリズムを維持し、しっかりと睡眠をとりましょう。

 気持ちが混乱して平常心を失うと、パフォーマンス発揮は難しくなります。生活のリズムを一定に保つこと、日常のルーティンを崩さないことが大切です。特に睡眠は平常心や集中力を維持するために必須のホルモン(セロトニン)の分泌を促します。無理な勉強を遅くまでするよりも、しっかりと睡眠をとることを優先しましょう。

4.入試直前には、ポジティブな声かけでわが子を励ましてやりましょう。

 子どもにとって、親ほど心の支えになる存在はありません。親の愛情深い励ましは、入試に臨むお子さんにとってこれ以上ない援軍です。今から入試直前の励ましとしての、とっておきの言葉を用意しておきましょう。つぎは卒業生家庭の言葉(弊社会員から寄せられた受験体験記より)を参考にした例です。フィットする言葉があれば活用してください。

・あなたなら乗り越えられるよ!
・だいじょうぶ。今までの努力を信じよう!
・ミスしないことが合格の秘訣だよ!
・難問はみんな解けない。落ち着いて、やれる問題を解こう!
・入試が終わったら、好きな〇〇ができるね!
・「私はやれる!」って念じれば、願いはかなうよ!

5.入試当日は、時間に余裕をもって会場に到着しましょう。

 パフォーマンス発揮には、適度な緊張や平常心が必須。入試に遅刻したり時間ギリギリに会場に到着するとお子さんはパニック状態に陥り、これまでの苦労が台無しになりかねません。入試当日は早め(30分以上余裕をもたせる)に会場に到着しておきたいものです。いったん緊張に見舞われますが、時間とともに平常心を取り戻せます。上記のような励ましの言葉をかけ、緊張を解きほぐしてやりましょう。早めに入試会場に行くと、友達や先生にも会えるチャンスが多くなります。それも程よいリラックス効果を引き出します。

 泣いても笑っても、もうしばらくしたらすべてが終わります。後悔が少しでも残らぬようしっかりとお子さんをサポートしてあげてください。特に大切にしていただきたいのは、おかあさんとおとうさんの愛情深い笑顔です。その笑顔を見て、お子さんはやる気を奮い立たせるとともに、後ろ盾があることへの安心の気持ちを得ることができます。

 また、入試会場に到着後も、「笑顔よ、笑顔!」と声をかけてやりましょう。それがお子さんの気持ちを和らげ、落ち着いて入試に臨むための助走の役割を果たしてくれます。そして、いよいよ入室のときには「さあ、行っておいで。応援しているよ!」と優しく力強く送り出してやりましょう。

全ての受験生が、最高のパフォーマンスを発揮されますように!

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