学力UPをサポート!「5/27保護者セミナー」のご案内
2026 年 4 月 24 日
2026年の前期講座が開講しておよそ2か月が経過しました。お子さんは順調に学習を進めておられるでしょうか。このたび弊社では、お子さんの家庭学習を見守りサポートをしておられる保護者のためのセミナーを開催いたします。第1回目は、「読んで理解する」という学習の基本に目を向け、家庭でのバックアップの方法をともに考えてまいろうと思います。以下をお読みのうえ、おたくのお子さんに当てはまるようでしたらぜひこのセミナーに参加ください。
「がんばっているのにテスト結果が伴わない」「テキストは読めているのに、わかっていない」このような保護者の心配や悩みの声をしばしば耳にします。原因はどこにあるのでしょうか。実際のところ、筆者も指導現場に立っていた頃、「熱心に授業を聞いているのに、この子はどうしてこんな成績を取っているのだろうか」「ノートを見ると、一生懸命勉強している跡が見て取れるのに、テスト成績が振るわないのはなぜだろう」と首をかしげるようなお子さんが一定数いたものでした。
原因はいろいろあるでしょうが、最も大きな要素として頭に浮かぶのは、「読んでテキストの著述内容を理解する」という学習の原則部分での躓きです。これがうまくいかないと、「表面的にはちゃんと読めているように見えても、実際には字面をなぞっているだけで著述内容を理解できない。したがって、学んだことが記憶に残らない」という事態に陥ってしまうのです。これは頭のよしあしではなく、適正な読みかたができているかどうかの問題です。まず、読んで理解するときの条件を確認しておきましょう。

これを見て、「読めただけではわかったことにならない。書かれている場面を具体的にイメージできなければ意味がない」ということにお気づきでしょう。上図のように、読むときには一つひとつの文字に対応する読みの音を目で拾って行く(音韻の符号化)必要があります。そして、ほぼ同時進行的に読んだ場面を実際の情景としてイメージしていかなければなりません。つまり、読むという行為は「音韻の符号化」と「イメージング」の共同作業なのです。このどちらかに問題があれば読みは成立しません。
では、音韻の符号化とイメージングの連携がうまくいかないのはなぜでしょうか。本セミナーでは、このことに照準を当て、保護者の方々と共に考えていきます。すでに原因がある程度見えてきたかたもおありでしょう。そのようなかたも、まだ原因がさっぱりつかめないでいるかたも、本セミナーで一緒に原因と対策を考えてみませんか? お子さんの学習のサポートを工夫されれば、きっと成果が得られると思います。ぜひ参加してみてください。
以下は、セミナーの実施要項です。資料の準備や会場の受け入れ枠の都合で予約制としております。ご確認のうえ、参加を希望されるかたは所定の手続きをしていただくようお願いいたします。
学力UP 「保護者セミナー」実施要項(第1回) 無料
行事名/「“読み”が上達すれば学力も上がる!」 ~読めても理解していないのはなぜ?
実施日時/5月27日(水)10:30~12:10
会場/広島市まちづくり市民交流プラザ5F研修室
(広島市中区袋町6-36)
対象/
1.家庭学習研究社 小学2~5年部会員保護者
2.小学2~5年生のお子さんの保護者(非会員)
※非会員のかたも遠慮なく参加ください。
主内容/
・読んで理解するための条件(上記記事内容を解説)
・まずは子どもの黙読力を再点検
(音韻の符号化、イメージングのいずれかに問題点はないか)
・読んでも理解につながらないのはなぜか(原因を探る)
・読みの上達に向けた親のバックアップ(解決策を考える)
※実施にあたっては、一部変更の可能性があります。
定員/会場の収容人員まで(40~45名)
予約方法/弊社HPの予約フォームに必要事項を打ち込んでください。→4/27(月)受付スタートしました!https://www.kgk-net.com/v2/gyoji/2026/j_seminar/index.html
テストでの成績は、学習の成果をデータで知らせるものです。能力判定ではありません。しかしながら、期待に反した成績が続くと「うちの子には力がない」と受け止める保護者もおられるようです。大切なのは、勉強のクオリティをあげることです。その大前提となるのが読みの状態の振り返りと改善です。今回のセミナーではそれをテーマに取り上げました。ほかにも、家庭学習がルーチンとして定着しているかどうか、学習の方法や要領がのみ込めているかどうかなど、チェックすべきポイントはいくつかあります。今回のセミナー実施後、重要と思われることがらを点検し、2回目、3回目のセミナーの実施も視野に入れています(テーマ候補:「子どもの計画実行力をバックアップ!」「学習の空回りにストップをかけよう!」など)。
目の前のわが子の勉強ぶりを見ていると、もどかしい思いをするものです。気がつけば、毎日のように解きかた・答えかたを教えている。そんなかたもおられるでしょう。親の思いは誰しも一緒です。しかし、できるなら子どもを勉強の主役として立て、親はサポート役に徹したいものです。勉強の自立こそ、将来の大成に向けた必須の条件だからです。中高一貫の恵まれた学習環境を生かせるのは、自分で考え、自分で解決する姿勢を養っている子どもです。そして、それは中学入学後に養えるものではありません。受験準備の学習で大人に頼る癖をつけてしまうと、せっかく授かった資質を台無しにしてしまいかねません。一緒に子どもの学びの自立を応援しましょう!
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