保護者の方の支え

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2013年 2月 13日 水曜日 晴れ

今週の月曜日は、三篠校、広島校で体験授業を実施いたしました。両会場ともに、たくさんの方にご参加いただきました。皆様本当にありがとうございました。

 特に新1年生は、たくさん参加していただきました。別の学年の授業に参加していましたが、新1年生が「1」から「20」までの数字を元気よく読む声が聞こえてきました。小学生になり、いろんな勉強ができることをとても楽しみにしている様子でした。

さて、低学年部は今週のテストをもちまして、2012年度の講座を終了します。3月からはそれぞれ進級して新しい学年の勉強が始まります。この1年間はいかがだったでしょうか?

子ども達が楽しく通えたことは、保護者のみなさんのサポートがあったからだと思います。特に、低学年は週に1度しか授業がないため、家庭学習がとても重要になります。コツコツ取り組むことや、難しい問題を分かるまで頑張ることはとても大変な事です。今日は、保護者の方とがんばってきたお子さんのことを少し紹介します。

そのお子さんは昨年の秋から入塾しました。すぐに周りの子達と打ち解け、楽しく授業に参加していましたが、図形の問題などまだイメージできず、周りのお子さん達と差がありました(入りたてなので、当たり前のことですが)。スタートは遅かったのですが、毎回授業で積極的に発表し、意欲的に勉強に取り組みました。お家でもコツコツ宿題に取り組み、お母さんと分からない所を一緒に頑張ったそうです。

半年程して、最近頑張った成果はどんどん表れてきました。今ではすっかり、苦手だった図形問題もこなせるようになっています。アニメを見ながらイメージする力が身についてきたこともありますが、「お家でこうやって考えたらできた!」とお家で自己流の考え方もたくさん見つけることができたようです。宿題をみると、自分で分かり易いように印をつけたりして解いていました。そして、答えだけでなく、その子が考えた過程や工夫した点も、保護者の方がしっかりと花丸をしてくれていました。そのことがとても嬉しく、やる気に繋がっていたのだとわかりました。また、話を聞いていると、保護者の方がお子さんの理解度やペースを他人と比較したりせず、ただただ楽しく一緒に勉強されている様子でした。最近では、授業中に発表する時も、ただ式と答えを書くのではなく、図を小さく隣に描いてみんなに分かり易く工夫してくれます。来年からの成長もとても楽しみです。

伸び盛りの子ども達にとって、支えてくれる保護者の方の存在は本当に大きいのだと感じました。ご家庭の取り組みに感動しながら、こちらも子ども達をしっかり見守りながら来年度も頑張っていこうと思いました(^^)たくみ

 

(makino)

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