映画「夏休みの地図」を観てきました

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2013年 7月 17日 水曜日 晴れ

 夏休みの地図先週の土曜日、目の前に鮮やかな水色のワンピースを着た小さな女の子が歩いていました。同じ方向に歩いていたので、しばらく見ていると、女の子やその隣の少年に握手を求める人達が。よく見ると、映画「夏休みの地図」に出演している本屋敷 健太くん(田辺健斗役)と有本 唯良ちゃん(田辺梨紗役)でした。その日は、八丁座で上映後に舞台挨拶があったそうなので、その帰りだったのでしょうか。

 広島発のこの映画。みなさんはもうご覧になられましたか?先月、職場の同僚数名で試写会へ行きましたが、家族で観に来られた方も多いようでした。せっかくなので、今回は映画のご紹介をします(^^)

**ストーリー(「夏休みの地図」HPより)**
http://www.natsu-chizu.com/map.html映画あらすじ

 映画は、脚本家鴨さんのふるさと広島で映画をという熱い気持ちから生まれた作品です。舞台挨拶では「みんなが作った映画。All 広島の映画。」と述べられるほど、鴨さんの広島を思う強い思いを中心に広がる人々の思いがつめこまれた温かな作品でした。

 原爆からの復興と発展、そして今現在の広島駅前の再開発で変わろうとしている広島を過去の写真や地図、街の人々の声を聞いて、学ぶことができ、子ども向けとしても、とてもよい作品です。また、大人がみると、うつり変わる街に住む人の声や思いを聞き、心に感じるものがある作品でした。

 ストーリーや街並みを楽しむ以外にも、個性たっぷりの役者の方、子ども達の演技も楽しめます。個人的には、主役の健斗くんの目力の強さや、奥菜恵さんがお父さんや健斗くんを広島弁で思いっきり叱るシーンもとても好きでした♪

 公開は7月19日までのところが多いようです(もっと早くご紹介すればよかったと今さら思うのですが…)。八丁座では、26日まで上映を延長するそうです。

 夏休みの自由研究で、今年は「街の地図作り!!」というきっかけになるかもしれません。ぜひ、足を運んでみてください。

 

(makino)

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