節分

罫線

2014年 1月 30日 木曜日 雨

 もうすぐ節分の日ですね(^ ^)そろそろ鬼のお面や豆を用意されている頃でしょうか。節分は元々季節を分ける日として、立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分の日としていたそうです。そのうち、1年の始まりとされる立春の前日が節分として残り、今に至ります。子ども達が楽しみにしている豆まきは、「新しい1年を病気や災いなく過ごせますように」と願いをこめて行うといわれています。豆まき

 他にも節分の楽しみといえば、恵方巻きです。最近は恵方巻きの種類も豊富になり、サラダ巻き、パンの恵方巻き、ロールケーキなど、好きなものを選べるようになりましたね。節分の楽しみ方が、さらに増えた気がします。ちなみに、今年の恵方は、「東北東」だそうです。せっかくなので、方位磁針など用いて調べてみるのも面白いと思います。

 玉井式1年部では、今月「方角」について学習したばかりです。子ども達は、「方角」という言葉や駅で「北口」や「南口」という案内板を目にしたことはあるけど、どちらを指すのかまでは知らないといった様子でした。そこで、まず、子ども達に両手を広げて北を向いて立ってもらい、後方や左右の手が指す方角の名称と位置関係について、体を使って楽しみながら感覚をつかんでもらいました。さらに、「ものがたり算数」では、平面上に記された東西南北の見方について学び、方角を考えながら地図の中から目的地を探しました。「北」と「南」は、体を使ったときは前後で考え、地図では上下で考えるため感覚が異なることなど、自分達で色々と発見しながら取り組むことができました。
 方角の学習から、生活に役立つことを学ぶことができ、子ども達はとても嬉しかったようです。各クラスのナビゲーターのアンケートからも、子ども達がとても楽しそうに授業に参加している様子がうかがえました。
 
 節分は、様々なことを学べる日です。節分豆まきで豆を使う意味、恵方の由来、節分を題材とした昔話など、調べてみると他にもたくさん興味深いことがあります。今年の節分は、家族やお友達などと一緒に調べてみたり、方位磁針を用いて方角を調べてみたり、節分を深く掘り下げてみてはいかがでしょうか。

(makino)

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