どんなお話にしようかな?

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2015年 8月 3日 月曜日 晴れ

毎日カンカン照りで夏真っ盛りですね(^-^;
夏期講座の先日の3年部(玉井式)では、授業で「お話創作練習」の課題に取り組みました。

お話創作…???これがどんな課題かというと
◎「自分でお話を作る」→作ったお話から文章題の問題を作る(式や答えもいっしょに)
という内容です。
玉井式の授業は、アニメの物語の中に算数の課題場面が散りばめられており、それに基づいて後の問題に取り組んでいきますから、これを自分で作ってみる!ということなんですね。
子どもたちにとっても、これまで出会ったことのないような課題ですから、「えっ! お話なんて思いつかないよ~(>_<)」という子のために、はじめに、ナビゲーターが創作したこんな例を示しました。

*。・。*。・。*。・。*。・。
(お話)
今日は玉井式の夏期講座の日です。
Aコースのじゅぎょうは、午前9時20分に始まりました。
みんなで楽しく勉強して、じゅぎょうが終わったのは、午前10時35分でした。

(問題)
午前9時20分から午前10時35分までのじゅぎょう時間は、何分間ですか?
*。・。*。・。*。・。*。・。08.03

お話作り!といってもそんなに身構えることはないんですね。
子どもたちのお話は、書き方に戸惑い苦戦しながらも、自分の普段の生活を題材にしながらがんばって書き上げてくれたようです(*^-^*)


~ナビゲーターの授業アンケートより~
★創作問題は、授業の前に夏休みの旅行について質問していたのでTDLやUSJの話題を使って作っていました。午前・午後を使って時間を求めたり24時制で答える問題など発表を通して、楽しい夏をイメージしてとても盛り上がりました。
★最初、黒板の文を写している子どもがいたので、「簡単に考えよう。楽しい気分でやってみよう!なんの時間にしようかな??」と言って面白い文例をいろいろ話してあげたところ、「そうやるのか!」とわかってくれた様子で、喜んで作ってくれました。また、さすが3年生ともなるとすらすらと文章を書くものだな、と感心しました。簡単に全員の作品を紹介しました。
★「時刻や時間についての問題を作る」と内容を指定したので、とっつきやすかったようです。例文を参考に、他の習い事でも買い物に行ったことでもいいよ、といろいろと話したこともヒントになったようで、お話も問題もしっかり作れていました。
★初めての創作でどうなるかなと心配でしたが、お話作りはみんなよくできていました。立式は午前・午後、24時制や時計の式の書き方が難しかったようです。例題を使って練習しました。また、中にはお話が長くなりすぎて自分でもよく分からなくなっている子もいて、どんな問いにしたいのかを聞いて一緒にお話を作りました。

(S.M)

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