大きな数!

罫線

2015年 9月 3日 木曜日

9月に入り、今週から後期講座がはじまりました!
長い夏休みを終えて、各クラスでは休み中の体験を楽しく聞かせてくれたりと、にぎやかに学習のスタートを切っているようです^^

今日は玉井式3年生の授業からお伝えします!
後期はじめの単元は、「大きな数と計算」。大きな数として10000以上の数を学習しました。
問題には「25710035」や「6854213000」など、低学年のお子さんにとっては、「何かの番号?」と思ってしまうような数が登場し、「いきなりこんなに大きい数を読んだり計算したりするの??」と一瞬びっくりしてしまいます(゜o゜)

とはいえ、今回の学習で大切なのは、単に数の大きさではありません。大きさよりも「一十百千」の4ケタずつの位の意識です。一万以上になっても一億以上になっても、4ケタ区切りは変わらず続いていきますから、今回の学習では、この位取りの意識をしっかりもってほしいところでした。

先ほど例に挙げた数も、区切り線を入れていきました。区切りを意識することで、どんなに数が大きくなっても読めるようになるのがすごいですね。まずは声に出して読み、取り組んでいきました。

0903


~ナビゲーターの授業アンケートより~
★はじめに「位取り表」を見せながら「10こ集まると位が1つ上がり、0が増える」と話し、横に10倍(×10)と書き足し、合わせて、10分の1(÷10)も書き、「位が1つ下がり、0が1個減る」という十進法の考え方をしっかり説明していきました。

★十進法の考え方や、一、十、百、千の繰り返しであることも確認し、問題にに取り組みました。「一万が○個、千が○個…集まった数」等の問題は、位取り表をうまく活用して取り組んでいました。「使わなくてもできる!」という子もいましたが、使い方の確認や見直しのためにも丁寧に書かせていきました。また、数の読みを漢数字で示す問題は、区切り線を入れさせ、位を間違わないように注意しながら取り組みました。みんなで読みも上手にできました。

★大きな数は億、兆、京まで知っているお子さんがいました。「どんなときに聞いたことがある?」と質問すると、『お金』や『人の数』という反応で、普段からニュースを見たりして知っているようでした。「位取り表」を面倒くさがって書かないお子さんもいましたが、問題を解くと0が抜けていたり多かったり間違えが多くきちんと書くことの大切さがわかったようです。漢数字と数字のそれぞれの良さに気付いたお子さんもいました。

(S.M)

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