どんなりんご??

罫線

2016年 4月 16日 土曜日 晴れ

今週の国語のテーマは「どんなを表す言葉」。「どんな」は人やものの前について、その言葉を詳しくする役割があることを学習しました。

いろんな「どんな」を発見してもらうために、子どもたちには「○○○りんご」の「○○○」に付け加える言葉を考えてもらいました。
例えば「<大きなりんご>でもいいね」と伝えると、
「じゃあ、<小さなりんご>でもいい?」
「ぼくは<おいしいりんご>にしよう!」
と各々書きたいものがひらめいたよう。ヤル気満々でスタートしました。

言葉を思いついたら、そのりんごの絵も一緒に描いてもらいます。ひとりひとり見て回りながら「これ面白いね~」と褒めるとどの子も思わずニヤリ。「そうでしょ、そうでしょ(^ω^)」とうれしそうでした。

今回は男の子の多いクラスだったためか、おもしろい方向の作品も多数ありました。
<丸いりんご><緑のりんご>といったシンプルなものから、
<切られたりんご><しぼられたしんご><虫に食われたりんご><ころがるりんご><穴があいたりんご>などなど……。ユニークな作品が飛び出しました。
ぐしゃっとしたかたまりが描かれた<皮だけのりんご>には思わずこちらも笑ってしまいました。

プリントの欄はほとんどの子がびっしりと埋めていました。
プリントは机に並べてプチ観賞会のようにすると、お互いにケラケラ笑いながら見いっていました。はじめはおなじ<りんご>でも、上にくっつく「どんな」が変わるだけで、こんなにも様子が変わることが、きっと実感できたのではないかと思います。

(S.M)

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