トップ > 1・2・3年生対象「冬期集中講座」学習内容
「くり下がりのあるひき算」や式の意味について理解を深める。
ゲーム学習を交えながら、「くり下がりのあるひき算」の習熟を図ります。ただゲームのみに終始するのではなく、ひき算の式や答えのきまりにも着目する時間を設け、「ひく数」と「ひかれる数」の関係について考えることで、鋭敏な数感覚を磨いていきます。
お話の内容を理解・整理する事ができるようになる。
お子さんが大好きな読み聞かせを行います。楽しく、場面の様子を想像しながらお話を聞くことで、活字に対する抵抗感を軽減し、「読書」への好的イメージを育てることができます。これは、お子さんが進んで本を読むために欠かせないものです。また、読み聞かせの後に課題を通じて内容を振り返り、内容理解を深めていきます。
問題文を読み、その場面をイメージしながら考える力を養う。
問題場面を思い浮かべ、それを簡単な絵で表しながら、文章題を解くことに挑戦します。まず、どのように絵で表せばよいのかを一緒に考えた後、式の意味をじっくり考えて立式していきます。自ら絵を描いて、イメージしながら考える習慣を身につけることは、これからもっと複雑な文章題に直面したときに大変有用です。
文字に対する意識を高め、文字と言葉のつながりを強化する。
縦に読んでも横に読んでも言葉が出てくるように言葉を当てはめていくパズルに挑戦します。違う言葉の中に同じ文字が使われていることに注目することで、様々な文字の組み合わせによって言葉が構成されていることへの理解を促します。
推測しながら形を構成し、図形への「ひらめき力」を養う。
シルエット(タスクカード)の図形の辺などの特徴を考え、推測しながら形作りをしていく、楽しく達成感のある課題です。このような作業を通して図形に興味を持ち、高学年になってつまずきやすい図形単元に取り組む際の「ひらめき力」を養います。※ハサミを持参してください。
一つの文字からたくさんの語彙を引き出すとともに、それらを使って文を作ることができるようになる。
1つのひらがなを元にたくさんの言葉を考え、次にそれらの言葉を組み合わせて文を作ります。文字は言葉の構成要素であること、言葉の組み合わせで文ができていることを、段階を踏んで理解していくことができます。また、こうした文作りを通じて、文の構成力も身についていきます。