文字を見つめて・・・

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2006年 12月 20日 水曜日

 本部には、月に一度、ステップアップテストが送られてきます。ほとんど会う機会のない、ホームワークコースの子たち。でも、答案を見ていると、なんとなくその子の姿が見えてくるような気がするのです。

 線が細くてかわいい字を書く子は、「ちょっと控えめな、やさしい子なのかな?」と思います。

文字を書く しっかりした線できっちりした字を見ると、「自信にあふれているんだろうな。学級委員とかやってたりして。」なんて思ったり。他にも、ある問題の答えだけ小さく書いている子もいます。きっと、苦手なところなんだなと思いました。そうした答えが合っていると、思わず大げさに丸をつけてしまいたくなります(^-^)

 おそらく書道を習っているのでしょう、派手に“うったて”をつけている子。いつも解答欄からはみ出している子。とてもとても個性豊かです。

 低学年の子は、おとなのように力の強弱をうまくコントロールすることができません。肩や腕の力を使って、まさに体全体で字を書きます。おとなの字でも何となく人柄が感じられますが、そのように全身で書くからこそ、子どもの字はその子の魅力を最大限に表しているのかもしれませんね。

 月に一度の子どもたちとの“出会い”。これからも大切にしていきたいです。

(ishimaru)

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子どもはみんな『読み聞かせ』が大好き!

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2006年 12月 14日 木曜日

 1年生の『読み聞かせTIME』の様子をちょっとのぞいてきました。後期講座から始めたことなので、どんな様子か期待もあり、不安もあり。

 算数の授業が終わって、先生が言いました。「今日は読み聞かせをするから、片付けが終わった人から、後ろの席に座ってね」そう言い終わるのと同時に、一人の男の子がスキップをしながら、私の横を駆け抜けて後ろの席に座りました(^0^) どうやら「読み聞かせ」を楽しみにしてくれているようです。

 今日のお話は、『わたしもびょうきになりたいな』。風邪をひいておかあさんやおとうさんに可愛がってもらう弟。そんな弟をうらやましく思って、「わたしもびょうきになりたいなぁ」って思う、子どもなら一度は経験したことのあるようなお話。

読み聞かせ

 いよいよ「読み聞かせ」が始まって、子どもたちの様子を見てみると、みんな目を見開いて、真剣そのもの。こんなに静かに、ぴくりとも動かず聞いてくれるとは!(みんなお話が大好きなんだなぁ。もっともっとお話の楽しさを伝えてあげたいなぁ)と決意を新たにした一日でした。 

(murakami)

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クイズをつくろう!

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2006年 12月 11日 月曜日

 2年生の授業を見に行ってきました!

 国語は、スリーヒント・クイズ!当てる方も当てられる方も真剣勝負です。

 テーマは動物!

「何色ですか?」「緑色です。」…うんうん、きちんと「~ですか」「~です」が使えているね~。

「何文字ですか?」「2文字です。」

「どこに住んでいますか?」「う~ん…水の中…かなぁ。」

 みんな一斉に「わかったー!!」

 自信満々、「カメ!」と答える子どもたち。…いいぞいいぞ、わたしもそう思うぞ。

 みんなに当てられてさぞかしがっかりしているだろうs君を見ると、なぜだかにやにや…?

 答えは……? s君は勝ち誇ったように「ワニ!!」と言い放った……。

 みんな「えーーー!!」とびっくり。……や、やられた。

 確かに、ワニも緑色で2文字で水棲動物…(^_^;)

 子どもの発想に完敗です。全員でs君に躍らされた1コマでした。

(ishimaru)

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