11/1(土)「中学受験フォーラム」のご案内
2025 年 10 月 3 日
10月を迎え、ようやく秋らしくしのぎやすい毎日がやってきました。秋になると、中学や高校では文化祭や体育祭などの様々な学校行事が次々に行われます。同時に、オープンスクール、学校説明会など、来春新たな生徒さんを迎えるための募集活動も活発化します。そうした動きと相まって、中学受験を視野に入れておられるご家庭におかれても、お子さんの進路を選定するための情報収集に向けた意識も高まりつつあるのではないでしょうか。
そこで来る11月1日(土)、弊社では「中学受験フォーラム」(副題:私学の魅力再発見)という呼称の催しを開催することにいたしました。この催しは2年ほど前に始めたもので、学校説明会に代表されるようなオフィシャルな催しではなく、受験生の保護者の方々が「知りたいけれど、公式の場では話題になりにくい、保護者からは質問しにくい情報が入手できる場」として始めたものです。
初年度は、広島学院の先生2名をお招きし、「私立一貫校という教育環境のよさ」「私学で著しい成長を遂げている生徒の特徴」「広島学院はどんな考えのもとで生徒の指導にあたっているのか」などについてお話しいただきました。また、弊社の校舎長も話者として加わり、「(テストの得点力以外で)私学で学力を伸ばすために必要な準備」などについてお話ししました。
また昨年は、広島学院の先生2名、ノートルダム清心の先生2名に話者として参加いただき、「私学の授業と課外活動の実際」(私学教育は公立学校とどこが違うか)、「私学で生き生きと学ぶ生徒のよもやま話」「私学の価値は大学進学実績だけではない」などをテーマにお話しいただきました。
今年のテーマは、「私学での学びと将来へのかじ取り」となっています。話者としてご協力くださるのは、広島学院と広島女学院の先生がたです。当日は「私学6か年一貫教育という環境のなかで、生徒さんたちはどのようなプロセスを経て、将来の進路を決めているのか。そして、学校は生徒さんの進路決定プロセスにどう関わっているのか」などについてお話しいただきます。中学高校生にとって、自分が何に向いているのか、先々何を生業として生きていくべきかを考えることは、大学への進学にあたって避けて通れない重要な問題です。これに関して、私学で学ぶ生徒さんの実態を知るための機会を提供したいと考えています。
本催しは無料です。興味をおもちになったかたは、お気軽にお越しください。なお、参加にあたっては予約(後でご案内します)が必要です。以下に本催しの実施要項を掲載していますので、まずは目を通していただき、参加をご検討ください。
2025「中学受験フォーラム」実施要項
対 象/
1.家庭学習研究社1~6年部会員保護者
2.小学生をおもちの保護者(非会員のかた)
実施日時/11月1日(土)10:30~12:00
会 場/西区民文化センター2Fスタジオ (広島市西区横川新町6-1)※JR横川駅南 口の斜め手前。
定 員/145名
話 者/広島学院…阿部祐介校長・築田航太朗先生(広報)
広島女学院…渡辺信一校長・中村紀子先生(高校教頭)
テーマ/「私学での学びと将来へのかじ取り」
構 成/
1.AI時代を生き抜くために求められる能力とは!?
2.私学の生徒の進路選択にみられる新たな動向は?
3.6か年一貫校で学ぶ生徒の進路決定のプロセス
4.広島学院・広島女学院の生徒さんの進路選択状況
5.私立一貫校の未来に向けた展望
(私学として変わるべきもの、変わるべきでないものをどうとらえているか)
AIを基軸とした省力化、効率化の時代においては、ただ社会の枠組みのなかで「あてがわれた役割を担うことで生きていければ」という消極的な姿勢の人間はよい人生を送れません。それどころか、職業が決定するまでのプロセスにおいても後手を踏み、苦労を強いられることになります。自分は何に向いているのか、ほんとうにしたいことはどんなことなのかを早くから自分に問いかけるべきでしょう。そして、様々な形で情報を入手したり、興味にあることに触れてみたりする体験を通して、自分の進むべき道を積極的に見つけ出せば、自分の望む人生を手に入れられる確率が高くなるでしょう。
そこで今回の催しにおいては、AI時代を生き抜くための要件とはどういうものか(どんな能力が求められるのか)、私学で学ぶ生徒さんはどのようなプロセスを経て将来の進路を決めているのか、広島学院と広島女学院の生徒さんの進路選択に何らかの新しい傾向が生じているのか、などについて先生がたにお話しいただこうと思っています。今日の中学高校生の進路選択、進路決定の現状は、おそらく保護者の中学高校生時代とは変わっているでしょう。そのことを本催しで確かめ、これからの受験準備や受験校選択をするうえで参考にしていただければ幸いです。
なお、今回の催しの話者は上記要項でご紹介しているように、広島学院から阿部祐介校長と広報担当の築田航太朗先生(広島学院卒業生)広島女学院から渡辺信一校長と高校教頭の中村紀子先生(広島女学院卒業生)をお招きしています。ともに伝統あるミッションスクールとして広島で知らない人はいないほど有名な私学ですが、4名の先生がたのお話は、受験準備期の家庭教育の在りかたを問い直すうえにおいてもお役に立つのではないかと思います。
奮って参加ください。










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