12玉井式体験授業会

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2012年 2月 27日 月曜日

 先日来、弊社ホームページや新聞広告等で告知させていただいていた通り、「2012玉井式国語的算数教室 体験授業会」を開催いたしました。2月5日(日)の五日市校・己斐校を皮切りに、その後11日(土・祝)の呉校、12日(日)の三篠校・広島校、19日(日)の東広島校まで、全校舎の1~3年生を対象に実施させていただきました。定員を超えるお申し込みをいただいたクラスもあるなど、多くのお子さんや保護者の方にご参加いただき、保護者説明会、体験授業ともに大変盛り上がりました。

 どの学年のお子さんも、緊張しつつも楽しそうに授業に参加していましたが、その中でも新1年生のクラスに参加していたお子さんは、開始前の教室に入る前段階から、大きな不安と期待を抱いて参加してくれていたのだと思います。今はまだ就学前のお子さんですので、初めての環境の中、長時間机について静かに先生のお話を聞きながら勉強するということに不慣れなこともあって、緊張でガチガチのまま一生懸命深呼吸を繰り返したり、お母さんの姿が見えなくなると涙がこぼれてしまったり・・・。
 しかし、授業が始まって少しすると、ナビゲーター(授業担当者)のテンポの良い進行によって導かれ、笑顔もたくさん見られるようになりました。「きほんのおはなし」では、体を動かしながら数字の書き方を練習し、「ものがたり算数」ではアニメーションのお話を熱心に見て問題に取り組みました。「かたちの形」では、答えあわせをするたびに、「やったー!!」「くっそー、何で違うん・・・」など一喜一憂するお子さんや、隣のお友達に「ここはね・・・」と優しく助言してあげるお子さんもいるなど、様々なかわいらしい姿を見せてくれました。
 玉井式体験まだ小学校入学前のお子さんなので、「60分間集中力を保つことはなかなか難しいのでは・・・」との懸念もありましたが、どのお子さんもみんな静かに席に着き、先生のお話をよく聞いて問題に取り組んでいました。アニメーションを見る時間も、全員が集中して見入っており、その内容をもとに考えるその後の問題にも、みんな一生懸命アニメの内容を振り返りながら取り組んでいる姿を見て、とてもうれしく思いました。

 玉井式で扱う学習内容は、中には学年のレベルを超えた難しいものもあり、取り組む中で苦戦する問題もあるかと思います。しかし、アニメーションを補助的に用いて、ナビゲーターによってテンポよく進められる授業の中で、ほとんどのお子さんたちは楽しく参加してくれたのではないかと思います。参加してくれたお子さん達にとって、今回の体験授業会が勉強の楽しさを知る良い機会になっていたら、今回携わったものの一人としてとても幸せなことだと思っています。

(butsuen)

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