6/4(月)~7/14(土)の期間において、玉井式1~3年部保護者面談を実施いたしました(一部、後期に実施予定のクラスもあります)。お忙しい中、参加していただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。
保護者面談は基本的に希望者のみの参加なのですが、今回は、1~3年部全体でおよそ6割弱の保護者の方にお申し込みいただきました。なお、今回の参加率を学年別に分けてみると、3⇒2⇒1年部の順に高くなっており、きっと小学校入学間もない時期の子どもさんの様子を心配されているご家庭が多いのだと思われますが、1年部に関しては実に約7割の保護者の方にご参加をいただきました。
保護者面談では、限られた時間内ではありますが、授業での様子や学習内容の理解度、今後の見通しなどを各授業担当者からお話させていただいています。また、保護者の方からは、各種質問に加えて、ご家庭での子どもさんの様子や家庭学習への取り組みなどについてお教えいただきました。保護者の方にとって、こうした面談は、塾における子どもさんの様子を知ることができる良い機会として捉えていただいていると思っているのですが、反対に、授業を担当している側としても、子どもさんの塾以外での姿や、ご要望などを知ることができる貴重な機会となっています。ですから、こうした機会には一人でも多くの方にご参加いただけますと、弊社としても大変ありがたいのです。
面談実施期間中には、教室に集まってきた子ども達と授業前などに話をしていると、「今日、わたしのお母さん、先生とお話するんよ。」とか、「ぼくのとこは来週お父さんが来る!」などと、面談の予定について色々教えてくれます。それだけ、子ども達が「お父さんお母さんは先生と何を話すんだろう」と気にしているということですから、これは、褒めるためのチャンスであると考えていただければと思います。こうした時機を逃さずに掛ける励ましの言葉は、普段よりずっと大きな効果をもたらすことがあります。
面談後には、「やっぱりいつもお母さんが言ってる通りじゃないの!」というお叱りではなく(言いたくなるのはよく分かりますが・・・)、「先生から教えてもらったけど、授業中に○○で頑張ってるんだってね。すごいね!」などと声を掛けてあげると、子どもは「次も頑張ろう!」と前向きに捉えることができるはずです。保護者面談や授業参観などの行事は、こうした子どもさんへの励ましの材料としても使っていただければ、ただ状況報告だけで終えるより何倍も有効に活用することができるのではないでしょうか。
(butsuen)