10月終わりに近づき、肌寒く感じられる日が増えました。
子どもたちは…というと、いまだに半袖半ズボンで通う子も沢山みられます。「寒くない?大丈夫!?」と声をかけると、「目標は12月まで半袖でいる!」と…。風邪が流行っていると耳にして心配していましたが…元気いっぱいの様子です(^^)
玉井式では、先週授業参観が終了しました。皆様、お忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。前回、前々回と1年生、3年生の参観についてご紹介いたしました。最後は、2年生のあるクラスの参観について、前半後半に分けて紹介させていただきます。
今回は、「水のかさの単位(L・dL・mL)」について学習しました。突然ですが、次の3つを単位換算してみてください。「1L=?dL」「1L=?mL」「1dL=?mL」。簡単でしたか?(私は小学生の頃この単位換算が苦手でした…。)当日参観に来られたご両親の中にも、懐かしい単位換算の問題を見ながら同じように「なんだったっけ?」としばらく考えられた方もいらっしゃったかもしれません。「○dL+○mL=?」のような問題を解くとき、どちらかの単位に合わせる必要があります。ここで、「L・dL・mL」の理解がとても重要になります。
今回の授業では、アニメに加え、授業ではイラストを用いて「1dLが10こで1L」「100mLが10こで1L」「1dLと100mLはどちらも10こで1Lだから、1dLと100mLも同じかさだね!」という具合に一つずつ単位の関係を整理しました。そして、先程のような問題を解いていくのですが、理論を理解できていても定着するには時間がかかりそうです。分からなくなったらもう一度イラストを見て確認し、問題を解いていきました。ご家庭でも、繰り返し練習していただきたいと思います。
また、今回の学習を機に、計量カップを使いながら一緒にお料理をしたり、色々な飲み物を見てどれくらいの量が入っているか予想させてあげると実物のイメージもつかみやすくなります。ぜひお試しください。
次回は後半部分の「ものがたり算数」について紹介させていただきます。
(makino)