割り算の筆算

罫線

2012年 11月 7日 水曜日

先週、3年生は割り算の筆算に取り組みました。今回は授業での一場面をご紹介します。

筆算すでに、子どもたちは2ケタ÷1ケタの割り算は学んでいるので、筆算の流れはよく覚えているようでした。「今日はパワーアップして3ケタの筆算です!」と言うと、「え~~~!」と嫌がる子や、「できるよ~!」と張り切る子や色々な反応が。

まずは1問みんなで「たてる→かける→ひく→おろす」と筆算の流れを進めていきました。今回の筆算は「たてる→かける→ひく→おろす」を3回繰り返して解いていきます。

では、まず1回目……「たてる→かける→ひく→おろす」バッチリでした。

2回目……「たてる→かける→ひく→……」と進めていると、最後の「おろす」で一人の男の子が 

め~っちゃおろす♪ ブログイラスト

 

  「おろす」時に、矢印を書き込みながら説明していたのですが、2回目の「おろす」では、矢印をぐーんと伸ばして下に下げるため、矢印の長さに目がとまったようです。

 

  何気ない発言が、子どもの「楽しい」と感じるツボをつかみ、授業が一気に楽しくなったり、授業の内容が印象深くなります。教材力や指導力も重要ですが、子どもたちの発想力が授業を創りあげているのだと改めて感じた日でした。毎回授業では、たくさん発言や発表をしてくれるので、今後の授業でどんな発想が見られるか、ますます楽しみです。日本

最後に。参考書を見ていると隅の方に各国の割り算の筆算が載っていましたのでご紹介します。日本で62÷7の筆算は右のようになりますが 、他の国では……各国このように書くようです。国が変われば筆算もこんなに変わるとは驚きです。各国の小学生たちも様々な方法で割り算を解いているようです。

 

 

(makino)

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