玉井式のテキストご紹介!

罫線

2013年 5月 15日 水曜日

 5月に入り、一気に暖かくなりました。と思っていましたが、通りこしてあっという間に夏日になってしまいました。久しぶりに校舎へ行くと、半袖半ズボン姿の子がたくさんいます。先週は、3年生の授業に参加させてもらいましたので授業風景をご紹介します。
玉井式テキスト玉井式では、5月の連休明けからテキストを使用することになりました。前期に習う内容が1冊にまとめられ、宿題もこれまでは毎回プリントを配布していましたが、2冊にまとめられています。テキスト冒頭のカラーページでは、主人公たちが紹介されていたり、キャドック王国や通貨について簡単に説明されています。子ども達はさっそくもらったテキストを開き、「アベルって犬族じゃなかったんじゃ~!」など新しいテキストを見ていました。
 新しいテキストをもらい、ウキウキした気分で早速授業に入りました。今回は、余りのあるわり算の学習をしました。まず、「きほんのおはなし」で、イラストを用いながら基本的な考え方を学習し、さらに、九九を利用しながらわり算の答えの求め方や、商と余りの確かめ方など学習しました。どの問題もたくさん元気な発表が飛び交い、自信満々に1問1問順調に答えてくれました。テキストに式や答えを書きこむ際も、とてもきれいな字で書きこんでくれます。これは…新しいテキストの効果でしょうか!?
 続く、「ものがたり算数」ですが、今回はとてもこわいお話でした。主人公が消えてしまったはずのレインボーブリッジにたどり着いたのですが、そこで、犬族に追いかけられてしまいます。その不思議な世界から脱出するため、主人公は助けに来てくれた金魚のグーピーのいう通りに、木の葉っぱに同じ数ずつついている透明の粒を穴に分けたり、あまった粒を飲み込んだりと、いくつかの指示に従います。ハラハラドキドキする内容に、子どもたちは時折手で口を押さえたりしながらアニメに見入っていました。
よっぽどドキドキしたのでしょうか?いざテキストに取り組む時、アニメの内容を覚えていないと解けない重要な数字などをみんなすっかり忘れてしまっていました。「あれ??なんだったっけ??」と各問題で考えこんでいます。
 そこで、今回はヒントを大いに活用し重要な数字を振り返った後、物語に沿って考えていきました。余りのあるわり算など、考え方はしっかりおさえられていたので、ヒントを見ると、各問題の考え方をしっかりとまとめて説明してくれました。
 3年生になると、お話の内容がクライマックスへとどんどん進んでいきます。続きが気になる回もどんどん増えていきます。昨年の3年生は、何度も「え~ここで終わり!?」「短いよ!!」などアニメが終わる度に声をあげ、とても楽しんでいました。
新しいテキストに加え、お話もどんどん面白い内容になっていくので、今後の授業もたくさん楽しんでください。
 

(makino)

トップに戻る