低学年部広報誌「Junior Report」

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2013年 9月 25日 水曜日 晴れ

 低学年部では、毎月「Junior Report」という広報誌を全てのご家庭に配布しています。今回は、広報誌の内容について少しご紹介します。

「Junior Report」は、お子さんの学力形成と健全な成長を支援することを目的に作成しており、内容は、大きく4つのコーナー分かれています。表紙2013後期第1回(2.3年)

 まず、巻頭記事では、子どもの自立、音読、しつけなど、毎月様々なテーマを取り上げ、子育てや教育の手助けとなる情報を提供しています。また、低学年の子ども達の脳や心の発達についてご紹介し、成長に合わせてどのように学習をサポートしていけばよいか提案させていただいたこともあります。専門書などに書かれている内容も、分かり易く噛みくだいてお伝えすることで、より多くの方に理解していただき、実際の子育てに活かしていただけるよう取り組んでいます。名称未設定アート 1

 2つ目のコーナーでは、オプション講座の「パズル道場」の講座の意義や検定項目などについてご紹介しています。講座がどのような理論に基づいて作られたのか、取り組む課題によってどのような能力が育成されるかなどご紹介し、講座への理解をより深めていただきます。また、講座で取り組む課題の類似問題を掲載している回では、保護者の方や講座に通っていないお子さんにも、少しだけ講座の内容を味わっていただけます。

 ナビ3つ目のコーナーでは、毎月授業内容と授業を担当した講師からのアンケートをご紹介しています。保護者の方にとっては、お子さんの授業での様子を知ることができるので、一番気になるコーナーかもしれません。講師から送られてくるアンケートには、授業時のお子さんの反応や頑張っている様子が沢山報告されるので、毎月悩みながらアンケートを選んでいます…。普段保護者の方は、なかなか授業の様子を見ることができませんが、広報誌を通じて授業の様子をお伝えさせていただいています。

 読書ページ最後に、読書案内のコーナーを設けています。当社では、読みの力の大切さをこれまで様々な場でお伝えしてきました。初めにご紹介した巻頭記事のコーナーでも、度々子どもの読書環境や音読の大切さについてご紹介してきました。ここでは、毎月各学年にお勧めする本のあらすじと本を読んだスタッフがお勧めするポイントなどをご紹介しています。こちらで紹介されている本は、市内の市立図書館で借りられるものから選んでいますので、参考にされながら読書をより楽しんでいただけます。

 毎月、各コーナーでご紹介する内容を担当スタッフ一同あれこれ考え「Junior Report」を作成しています。今後も、ご家庭での教育や学習に活かしていただける様々な情報を提供していきます。ぜひ、より多くの方に読んでいただければと思います。 

(makino)

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台風に名前?

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2013年 9月 4日 水曜日 雨

 昨日から、いよいよ低学年部の後期講座を開講しました。あいにく開講初日は、広島にも台風が接近し、天候は大荒れでした。当日の授業は無事開講できましたが、残念ながら天候の影響により、お休みされたお子さんもいました。通学に危険を感じられた場合は、無理をせずお休みください。また、当社では、警報が発令した場合にHPやお知らせメールでご報告しています。他のメディアなどの情報と併せて参考にされながら、当日の通学をご判断ください。

 台風について、気象庁のHPに台風の一生や仕組みについて紹介されていました。読むと、なるほど…と知らなかったことも多くありました。一つご紹介すると、日本では、毎年最も早く発生した台風を第1号とし、その後の台風を発生順に番号をつけていますが、実は、2000年から北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、台風委員会(日本を含め14か国が加盟)という政府組織により、各加盟国が命名した140個の名前を発生順に付けているそうです。

 カンボジアが命名した「ダムレイ(=象)」を第1号につけられて以降、約5年で140個の名前を一巡し、再び「ダムレイ」の名前に戻ります。日本は、「やぎ」「てんびん」「わし」など星座の名前が採用されています。このようなアジア名をつけるようになった理由の一つに、なじみのある呼び名を付けることによって、防災意識を高める目的があるそうです。「今回の台風やぎの勢力は四国を通過し…」などいつかニュースなどで耳にする日がくるのでしょうか?

 台風そのものは恐ろしいですが、調べていくと興味深い一面も。今回、思わずブログに書いてしまいました。ちなみに、広島市内には「江波山気象館」という施設があり、気象にまつわることを色々と学べます。体験コーナーでは、通常の風速から台風の風速まで体感できたり、台風の目の中を観察することもできます。一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


次回から、後期の授業の様子をご紹介していきます。

(makino)
 

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