組になる言葉をさがそう!

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2015年 1月 17日 土曜日

新しい年を迎え、ひさびさの「つれづれ日記」になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします^^*

先日はジュニアスクール2年生の教室を見に行く機会がありました。この日の国語のテーマは「組になる言葉」。
「動物」といえば、うさぎ、くま、きつね、ライオン、ぞう、ペンギン……
「くだもの」といえば、りんご、もも、バナナ、ぶどう、さくらんぼ……
というように、たくさんの言葉が浮かんできます。しかし、「四季」といわれると、春、夏、秋、冬の4つしかありません。
今回は、「なかまの言葉」の発展として、数がある程度限られている言葉の組について学習していきました。

授業では「組み合わせゲーム」と題して、「組になる言葉」を組ごとに集めるゲームを行いました。机の上に言葉が書かれたカードを散りばめたら、ゲームスタートです^^
カードの枚数はたくさんあるので、はじめはナビゲータも“お助けマン”として参加しましたが、だんだんと子どもたちも要領を得てきました。途中からは、「自分たちでできるよ!」と宣言し、「○○のなかまじゃ~!」「△△に付け足します!」などと言いながら、ナビゲーターも見守る中、協力しながらすべての組を完成させることができました◎
とてもよくがんばったと思います!(^^)!150117

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この時期のお子さんは、どんどん新しい言葉を覚え語彙も増加していく時期にあります。今回の学習のような、まとまりごとに言葉を捉えることを通して、お子さんの頭の中にある語彙が整理され、語彙間の結び付きも強化されていきます。そして、この関係性の強化は、今後の語彙獲得や拡充にもつながっていきます。
頭の中の「引き出し」に整理整頓するように、たくさんの言葉を自在に出し入れできるようになれるといいですね。


(S.M)

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