なんていっているのかな?

罫線

2015年 3月 31日 火曜日

3月も今日で終わりですね。
新年度が開講して、あっという間に1ヶ月が経とうとしています。子どもたちはもう新しいクラスに慣れてきたころでしょうか…♪

今日は少し前のジュニアスクール3年部の授業の様子をお伝えしようと思います^ ^
先日の国語では、お話を読み、読んだお話の場面ごとのイラストに吹き出しをつけ、自由にセリフを書き込んでいく活動を行いました。
たまごを産んでいる場面では…「ここにたまごを生もう」「元気に育ちますように」
天敵であるおそろしい魚に襲われる場面では…「まて~!!」「キャー!みんなにげろー!!」
などなど、各場面を思い浮かべながら、登場するキャラクターのセリフを生き生きと書いていきました。

~ナビゲーターの授業アンケートから~

★すらすらと音読できました。セリフも短いものから長いものまで、とびうおになりきったり、お話をふくらませたりしながら書いていました。自分なりに表現したいものがそれぞれあったようです。
★長文を一度音読しただけでは、十分あらすじを理解できていない子が多数いたので、とびうおがしたこと、されたことをいくつか問いかけながら追っていきました。また、挿絵の中からほんだわらやはなおこぜはどれなのか探したり、「漁船」とは何か考えたり、子どもたちの細かな「?」を少なくしてから、場面を振り返っていきました。
★1つ目の場面のセリフは、みんなで考えて、2~4つ目の場面を各自で取り組ませました。1つ目のイラストのほんだわらにも顔を描いて表情をつけ、セリフを入れていたので、2つ目の場面のほんだわらにも、慌てた表情をつけて「ひゃ~、ぼくの下にかくれて!!」などのセリフが書き込んでいる子もいました。

この課題のように、セリフ(=話し言葉)でなら、文を書くことが苦手なお子さんでも抵抗なく自分の思いを表現することができます。今回は、話し言葉で書くことを通して、「書く」ことへの壁を越えやすくすること、楽しみながら書いて表現することをねらいとして授業を行いました。


(S.M)

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