一人の先生との出会い。それが人生を決めることがあります。
家庭学習研究社で、そんな先生をめざしてみませんか?
あれほど苦手で嫌いだった算数が、いつの間にか一番好きで得意な教科になった。
そんな話をときどき耳にします。そういうケースの多くは、「よき先生」との出会いです。
ずいぶん古い話ですが、偉大な科学者であり文学者としても活躍した寺田虎彦は、小学生の頃は算術が大の苦手でした。両親が心配し、中学の先生に頼んで夏休みに特別な指導をしてもらったほどでした。しかし、「……何時間で乙の旅人が甲の旅人に追い着くかということが、どうしてもわからぬ」といった具合で、考えていると頭が熱くなったと述懐しています。
中学校進学後も数学が苦手で、「三角でも代数でも、いったいどこがおもしろいのか、ちっともわからなかった」というほどでした。そんな虎彦が高等学校の文科に進学後、だんだんと数学を好きになったのです。一人の数学教師との出会いがきっかけでした。数学に自信を得た虎彦は文科から理科に転科し、やがて世界的な科学者になりました。
一人の先生の存在が、教科の好き嫌いを変え、ましてや将来の歩みにも多大な影響を与える。そうした可能性は、私たち学習塾においても十分にあり得ることです。何しろ、中学受験を目指す子どもたちはまだ成長の途上にあり、何らかのきっかけがあれば教科の好き嫌いはもとより、学ぶことへの取り組み全般が劇的に変わる可能性があるのですから。
家庭学習研究社の学習指導の前線に立ち、子どもたちの学習指導に携わってみませんか? たくさんの前途ある子どもたちが、よい先生との巡り合いを待っています。子どもたちを勉強好きにしていく仕事、受験を突破できる学力の持ち主へと導く仕事は、簡単ではありませんがきわめてやりがいがあり、充実感の得られる仕事です。
あなたという一人の先生との出会い。それが子どもたちの人生を変えるかもしれない。それはロマンチックでありながら、実現可能なことです。この仕事にチャレンジしてみませんか?