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未来を見据えた教育目指す

 家庭学習研究社は、広島の教育者との歴史の中で生まれました。基礎教育を重視して【自主自学】という教育理念の下、 自主的に目標を決めて勉強する習慣を身につけた生徒を数多く送り出しています。

 広島県の教育市場を熟知した当社では、生徒に寄り添った教育の在り方を模索してきました。合格実績は、生徒が勝ち取った結果であり、 我々だけの努力で成り立つものではありません。そして、受験はあくまでも目的のための手段です。これからの長い人生を考えると、小学生という時期は人生の素地を身に付ける最も大事な時期です。小学生の時に身に付けた学習習慣は、論理的な思考や読解力、あらゆる分野の知識や応用力の基礎になります。

 これからの時代は今まで以上に社会の変化が激しく、資源のないわが国に生まれた者にとって、グローバル化は避けて通れないでしょう。交通手段の簡便化や通信手段の多様化は、企業から個人のものに移っています。子どもたちが大人になる2035年以降は、今とは全く違う社会や価値基準に変化していることが考えられます。

 重要なのは、子どもたちが主体的に自分の運命を切り開いていくことができること。そして、どの分野であれ、どんなに困難でも「やり抜く」ことです。中学受験の勉強を通して、将来を見据えた実験的な学びの場を提供し、サポートすることがこれからの当社の役割だと思っています。

 グローバル社会で通用するには、幼少期から自分の生まれ育った土地をしっかり理解していることが大切です。幸い広島という土地柄は、歴史的にも風土としても豊かです。世界的にも特別な意味を持つエリアといえるでしょう。その中に、次の時代をつくるために生かせる先人の知恵や努力も多くあります。

 また、全国にユニークな先輩がたくさんいます。その人たちの経験や知識もこれからの人生の資産になることでしょう。当社は地元広島に根差しながら、先進的な視点から未来を見据えた教育の場を提供することを目標に、新たな取り組みに挑戦していくつもりです。



 

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