2017年度の中学入試がいよいよ始まります!

2017 年 1 月 16 日

 2017年度の中学入試シーズンがやってきました。先週末から日本列島が強い寒気団に覆われ、日本のかなり広い領域が雪に見舞われました。広島の中心部でも、30年以上ぶりの積雪を記録したもようです。受験当日には雪が降らないことを祈るばかりです。

 昨日は、広島市や廿日市市、呉市、東広島市などで新規会員の募集チラシを折り込みました。毎年のことですが、この時期のチラシには「中学受験生への応援メッセージ」を掲載しています。以前は筆者が書いていましたが、このところ若い広報スタッフの成長もあり、こうしたスタッフが記事の執筆を担当しています。今回は、かつて中学受験を経験したことのある女性スタッフが書きました。ご家庭に折り込まれなかったかたは、本HPに掲示していますので、よろしければぜひ目を通してみてください。

 さて、広島県西部地区の私立一貫校の入試解禁日は1月20日(金)ですが、すでに近畿大学附属中学校(東広島校)の前期入試が1月7日(土)に行われ、10日(火)に合格者も発表されています。また、公立一貫校の広島中等教育学校の入学適性検査も14日(土)に終了しました。合格者の発表は1月20日(金)となっています。

 多くの受験生にとっては、解禁日からの数日が勝負になると思います。下の入試日程表をご覧ください。たとえば男子の日程を見ると、19日(木)が広島大学附属、20日(金)が広島なぎさ(崇徳・AICJもこの日に入試があります)、21日(土)が広島城北、22日(日)が広島学院、23日(月)が修道と、全て受けると5日連続で入試が続く日程となっています。

 女子についても、19日(木)に広島大学附属、20日(金)に安田女子Ⅰ・広島なぎさ、21日(土)に広島女学院、22日(日)にノートルダム清心、23日(月)に安田女子Ⅱと、これまた連日いずれかの中学校の入試が予定されています。なお、安田女子の入試Ⅰは第一志望を安田としている受験生を対象とし、入試Ⅱは一般の他校入試と同じ扱いの入試です。募集定員は異なりますが、入試Ⅰによる募集比率が高くなっています。

 このように、男女とも圧縮された形で入試の日程が組まれています。全部受験するお子さんの場合、相当な負担となりますので、体調の管理は絶対に疎かにしないよう気をつけてください。

 ただし、近年の傾向としては「3校受験」が主流となっており、その次に「4校受験」「2校受験」が拮抗して続いています(弊社会員の受験校調査による)。したがって、連日の入試の負担も考慮して、第一、第二志望校を優先しつつ、残る1校を選択して受験するといったパターンが多くの受験生家庭で見られます。たとえば、広島学院が第1志望の場合、もう1校は修道、さらに3つめの受験校として広島大学附属、広島城北、広島なぎさのうちのいずれかを選ぶといった具合です。3つめの受験校選択にあたっては、学力状態や男子校か共学校かなどの好みで選ぶなどの傾向があります。

 各中学校の入試の志願者数ですが、修道中学校は1056名の受験生が出願しており(11日に同校HPにて公表)、前年比73名の増加となっています。これは、長く続いた県立広島との同一日入試が行われなかったことがかなり影響してのことでしょう。男子の他校、女子校はそれぞれ若干の増減があったものの、特筆するほどの大きな変動は見られなかったもようです。広島大学附属の志願者は1053名(男子594名・女子459名)です。この志願者数には、附属小の受検生男子37名、女子39名を含みます(同校HPにて16日に公表)。なお、県立広島については、志願者数の確認ができておりません(18日が願書提出の締め切り)のでご了承ください。

 さて、冒頭でもお伝えしましたが、心配なのは入試当日の天候です。天気予報の推移を毎日チェックし、降雪の確率が高いときには前日までに学校に対応の確認をしておくと多少は安心かもしれません(インターネットでの出願者は、メールで情報を得られると思います)。もしも入試当日の朝雪に見舞われたときには、早めに学校に電話で連絡をし、状況を確認したり、指示を仰いだりするのが賢明です。学校側は必ず対処(時間の変更、別室受験など)について決めておられると思いますので、あわてないでください。

 受験生はまだ小学生です。親が平常心を失うと、子どもも気が動転して実力発揮どころではなくなってしまいます。天候で不測の事態が生じた場合、大半の受験生に影響が出ていますから、焦ったり慌てたりする必要はありません。保護者におかれては、最後の最後までお子さんの心身のコンディションへの配慮をよろしくお願いいたします。

 受験生のみなさんの健闘をお祈りいたします。


カテゴリー: がんばる子どもたち, 中学受験

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