玉井式実力確認テスト

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2014年 5月 8日 木曜日 晴れ

 楽しかったゴールデンウィークもあっという間に終わりました。連休前には、家族旅行を楽しみにしている子やおじいちゃんやおばあちゃんの家に行くことを楽しみにしている子など、様々な過ごし方のようですが、学校生活にスムーズに戻ることができたでしょうか?低学年部の授業も再開しました。連休でリフレッシュした分、元気に授業に臨めているとよいのですが。

 さて、来週玉井式のクラスでは、先月実施した実力確認テストを返却します。1年生の子ども達にとっては、今回が初めてのテストだったので、結果を楽しみにしている子も多いのではないでしょうか。

 2年実力確認テスト①玉井式の実力確認テストは、毎月第4週目に実施しています。テストの問題は、主にその月に学習した内容から出題され、学習した内容が定着しているかを確認します。50分間というテスト時間内に、基本的な計算問題、図形問題、そして最後に長文問題に取り組みます。最後の長文問題で読むお話は、A4片面にぎっしり書かれた文章を読んで考えるので、初回のテストでは、読むのが精一杯で問題が解けなかったという子も珍しくありません。今回初めてテストを受けた1年生や今年度から学習を始めた2・3年生の中にも全ての問題に取り組めなかった子もいるかと思います。もちろん初めから簡単に良い点数が取れる内容ではないので、点数によって落ち込んだりする必要はありません。玉井先生は、以前講演会でテストについて「内容が難しいので、初めてのテストで50点取れれば褒めてあげてください。」と話されていました。

 授業でテストを返却する度に、「やったー!」「わ~、お母さんにおこられる~!」など、一喜一憂する子が多いのですが、学校のテストも塾のテストも一番大切なことは、見直しをすることです。どの単元がよくできていたか、反対に苦手だったのかを確認することが何より大切です。ただ、低学年の子ども達の場合、自分一人で見直しをする習慣が身についていない子が実際は多いことや、自分で解説を読んで理解することが難しいため、保護者の方の協力が必要になります。一緒に間違えた問題をもう一度取り組んだり、分かりにくい図形問題や時計の問題、長文問題などは、実物や絵を描いて一緒に確かめることで、少しずつ自分だけで問題を解けるようになります。

 テストに出題される問題は、今後また類似問題や応用問題として出題されます。保護者の皆様には、ご一緒に見直しをしていただき、長い目で子ども達の力がついていく様子を見守っていただきければと思います。

(makino)

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