トップページ > 読書案内 >  4年生の今月の本 > 4年生におすすめの本
 > 歴史をつくった感動のスプリンター 朝原 宣治

4年生の今月の本


歴史をつくった感動のスプリンター 朝原 宣治 タイトル 歴史をつくった感動のスプリンター 朝原 宣治
著者 金田 妙(作)
出版社 旺文社
 

「のびませんでした。……ちょっとかたくなっちゃって、あまりよくなかったです。……」
 2008年北京オリンピック。100m男子の2次予選を終えたとき、むけられたマイクにそうおうじると、その人は目をふせ、うつむいた。
 朝原宣治。日本記録を3度もぬりかえ、つねに日本の短距離界を引っ張ってきたエース。オリンピックは今回が4度目。「100mで決勝進出。リレーでメダル」を目標に、いくつもの世界大会を走ってきた。
 朝原は選手村の宿舎で、自分のいない100m決勝をテレビで見ていた。そばには、数日後4×100mリレーをともに走るメンバーもいり。第1走者の塚原直貴。2走の末續慎吾。そして3走の高平慎士だ。プライベートでもなかのよい4人は、これまでなんどもバトンをつないできた仲間だった。

●陸上のリレーといえば、リオオリンピックの山縣選手や桐生選手がつかんだ銀メダルのレースを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、日本が初めてリレー種目でメダルを獲得したのは2008年の北京オリンピックです。レースのアンカーを務めたのが、朝原さんです。朝原さんがどのような陸上人生を歩んできたのか、そして、メダルがかかった決勝のレース前日にどれほどの重圧を感じていたのか、どうやってそのプレッシャーを乗り越えたのか、そのことを知ることができるお話です。

Page Top