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4年生の今月の本


クローンドッグ タイトル クローンドッグ
著者 今西 乃子
出版社 金の星社
 

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クローン盲導犬として、優秀な血統と作業技能を、そのままコピーした子犬を誕生させます。
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「クローン?」初めて聞いた言葉だった。僕はサイトの下へ下へと目を走らせていく。そこではクローン技術を使って、盲導犬だけでなく警察犬、聴導犬なども繁殖していると書いてあった。
「そのままのコピーって、どういうことなんだろう……?」
 読み進めていくうちに、ぼくは鳥肌が立ってきた。クローンというのは簡単に言えば、遺伝子のコピーのことだ。元の生き物と同じ遺伝子構成を受けついだ個体を人工的につくり出せるという。
 ページの最後までいってマウスを動かすぼくの手が止まる。そこで僕の目はまた釘付けになった。
 
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あなたの愛するペットのクローンも誕生できるのです!
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「命のコピー……」ぼくはその文字から目がはなせなかった。(希のコピーもつくることができる……?)おそろしい考えが、ぼくの頭をよぎる。ぼくが夢見た四本足の希の姿……。

★小学5年生の航は、学校からの帰り道に捨てられた子犬を拾います。希と名付けたその子犬は前の飼い主から虐待を受け、後ろ足が不自由です。ある日、航はインターネットで「クローン犬」というサイトを目にし、大好きな希が四本足で元気に走り回る姿を見たいと思ってしまいます。

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