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4年生の今月の本


ふたりはいつも タイトル ふたりはいつも
著者 アーノルド・ローベル
出版社 文化出版局
 

 秋がすぎて、おちばでいっぱいになった庭をみて、がまくんはいいことを思いつきました。きっと、かえるくんの庭も、おちばでいっぱいになっているにちがいない。こっそり行って、かえるくんの庭をそうじしよう!

  いっぽう、かえるくんも、がまくんと同じことを考えつきました。2人はこっそり、ないしょで相手の家の庭へ行き、こっそり、ないしょでそうじをしました。そして、出会うことなく、2人は自分の家にもどるのですが、なんとそのかえりみち、つよい風がふいてきて、せっかくそうじした庭は、またおちばでいっぱいに……。

【 おたがいがおたがいを思いやるって、なんてすてきなことなんだろう。友だち思いのかえるくんと、ちょっぴりおっちょこちょいながまくんの、心あたたまるお話がたくさんつまっています。 】

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