玉井満代先生教育講演会を開催しました

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2013年 3月 7日 木曜日 晴れ

 今週から、低学年部前期講座を開講しました。進級した子はどのように今年成長していくのか、また、新しく入塾した子はどんな子達なのかなど、新年度はわくわくします。そして、先月までは3年生だった子達も4年生へとあがり、もうすぐ新学期がスタートします。特に、今年は玉井式受講生が初めて高学年へあがる年です。これまで玉井式で学んだことがどのように活かされていくのか、とても楽しみです。ぜひ頑張ってほしいです!tamaikouenkai

 さて、先日玉井式創設者の玉井満代先生による教育講演会を開催しました。玉井式の説明だけではなく、社会の現状、子育てや教育について、親に何が必要か、などなど、とても貴重なお話を聞かせていただきました。今回は、特に反響のあったお話に対するアンケートを一部ご紹介いたします。
 

**子育てに関して**
子育てについて、先生は、まず「子育ての最終目標は自分の子ども自立させること。ぶれずにその考えを貫くことが大切である。」と述べられ、今を生きる子どもに本当に必要なこと、親としての在り方などお話されました。
 

~保護者の方々のアンケートより~
*いつも子育てで悩んでいたこと(私は、何をすればうまくいくのかということばかり考えていました)をずばり言われたと思いました。目先の結果ばかりとらわれず、これから親子一緒に楽しんで小学校生活を送りたいと思います。

*子育ての目標がさらに!明確になりました。また講演会を聞きたいです。子どもが生きる力を身につける為に、親に何ができるか考えさせられました。

*勉強はできるけど実際に何にも繋がらない、そうならない為に低学年からやるべきこと、親の関わり方などとても参考になりました。

*先生のお話を聞き、ドキっとしました。子どもを目先のことばかりに意識して叱っていたということ。周りがしているからうちの子もこうするではなく、子どもがどういう社会に出ていけるか、改めて教育について考えるべきだと思いました。

tamai**文章表現力について**
また、文章の表現力についてのお話も大変好評でした。子どもの作文の内容について表現力が乏しいことを懸念される方が多い中、先生は「覚えたての字を使い、つたない言葉でも、一生懸命表現しようとしている、それだけで花丸なんですよ!」と述べられました。内容ばかり気にするのではなく、低学年の段階では、書くということが大切であるということに気付かされたという方が多くいらっしゃいました。

~保護者の方のアンケートより~
*文章が書けない子どもが多いというお話が大変参考になりました。わが子も1年生で文章を書くことがあまり上手でないと思っていましたが、それが当たり前だという先生の言葉に納得しました。温かい目で見守りたいと思います。ありがとうございました。

*子どもの書いたことに、いつも手を加えてしまってばかりでした。もっと子どもの成果を褒めてあげる必要があると思いました。

*作文のお話は、私のダメなところを直していただける良い機会でした。最近、作文を沢山書いて持ち帰ります。内容ばかり読んで注意することもありましたが、これからは花丸を付けます。

*最近、字が書けるようになり、自分で作ったお話を書いたり、紙芝居を作ったり、親は文の書き方が気になり、つい直してしまいそうになります。これからは何でも褒めていこうと思いました。

その他たくさんのご意見・ご感想をいただきました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました。今回の会が、皆様の子育ての活力へと繋がれば幸いです。

(makino)
 

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