もうすぐ授業参観が始まります

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2014年 5月 14日 水曜日

 5月末より、今年も低学年部では授業参観を実施します。今年度は、ジュニアスクール2年部の授業参観から始まり、玉井式の各学年やジュニアスクール3年部の参観も順々に行います。年に一度、保護者の方に授業を受ける子ども達の姿を見ていただける機会なので、ぜひ足をお運びください。

 今回は、昨年の授業参観後、保護者の皆様にいただいたアンケートを少しご紹介します。

【ジュニアスクール】
    授業参観(ジュニア)ジュニアスクールでは、ナビゲーターが、子ども達に色々な投げかけをしながら考え方を導いていきます。発言の苦手な子には、答えることができそうな部分を問い掛けるなど工夫し、自信を持って発言できるよう心がけながら授業を進めます。また、子ども同士で作業をする時間を設け、一緒に作業しながら、考えたり、理解できた時の達成感を共有できる点も魅力です。授業の内容とともに、子ども達がどのように授業に参加しているかなど注目していただければと思います。

一人ひとり考える時間を持ち、各々の考えを認めた声掛け(「すごい!」など)をされていました。子どもも正解しているか自信がなくても「発言してみようかな?」と勇気をだして答えている姿が見られたのでよかったと思います。

ひらめきがなく、なかなか発表できないようでしたが、先生の仰ることに対し、自分が分かることは口に出して答えるなどして積極的に参加していました。2年生の頃より、集中力がついたようで安心しました。

算数の3枚の数カードで3桁の大きい数を作る課題では、最初は子ども達からどのようにすればよいか気づくことができず、難しいかな…と思って見ていましたが、先生が色々投げかけていくと、少しずつ決まりに気づくことができていたので感心しました。今後も、今回のように本人が気づきながら学べるご指導をお願いいたします。


【玉井式】
 授業参観(玉井式)体験授業などに参加されたことがない方にとっては、「アニメーションを用いた授業」と聞いてもイメージしにくいかもしれません。授業では、物語に沿って出題される算数の問題を解いていきます。考え方をアニメーションで導いたり、ナビゲーターが教具を操作しながら分かり易く説明することで、自分の頭の中で問題の場面や図を思い描く力を養います。算数課題だけでなく、子ども達から人気の個性溢れるキャラクター達が繰り広げる物語も、ご一緒に楽しんでください。

高学年で取り扱う「整列」に繋がる単元なのだと思いながら授業を拝見しました。内容はとても難しいのに、先生が分かり易く噛み砕きながら教えてくださっているので理解しやすかったと思います。宿題を見ていると、親でも難しいと思うことがある中、子どもがすらすら解いているのは、分かりやすい授業だからこそと思いました。

基本的な内容は、小学校でも習っていますが、忘れているようでしたのでもう一度考える良い機会になったと思います。授業は分かり易く、先生がマイペースなわが子にも合わせて、様子を見ながら進めてくださっていると思いました。ありがとうございました。

お話の中に問題に繋がる箇所がたくさんあり、私も夢中でアニメを見ていました。算数と聞くと、耳を押さえたくなるのですが、物語を見ていると問題を解きたくなります。また、先生の声掛けの言葉(「式を立てる」「挑戦してみる」)など、とても丁寧で印象的でした。子どもが家庭学習に取り組む際、参考にして声掛けをしていきたいと思います。

 
 参観日には、毎年様々な子ども達の姿が見られます。普段と変わらない様子が見られると一番良いのですが、緊張してしまう子ももちろんいます(2、3年生になると、周りの子の雰囲気に合わせて全体的に静かになってしまうことも…)。
参観日がどのような1日になるのかは、ナビゲーターも子ども達自身も予想できませんが、当日はお子さんをあたたかく見守っていただき、授業を通してがんばっていた点をたくさん見つけてあげる日にしていただければと思います。

 

(makino)

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