8/20未明、多くの方に甚大な被害をもたらした大規模土砂災害が発生しました。尊い命を失われた方やそのご家族には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、8/23(土)、「夏のおかあさんセミナー② 玉井満代先生教育講演会」を開催いたしました。
こうした状況の中で行事を開催すべきか否か、正直なところ当社の中でもかなり悩んだ部分がありました。実は、玉井先生にもお気遣いをいただき、このような状況下では開催を見合わせる方がよいのでは・・・というご意見もいただいていたのですが、自由参加として告知している行事を直前で中止にすると、参加を予定されている方々にご迷惑を掛けてしまう可能性があるため、直前まで悩んだ結果、玉井先生にもご無理をお願いして予定通り開催させていただきました。
当日ご参加いただいた皆様、玉井先生をはじめ関係者の方々に、この場を借りて深く御礼申し上げます。
下に、当日ご参加された皆様のアンケートの一部をご紹介させていただいています。
・日々の育児について、先生の話をお伺いして反省するばかりでした。娘に対し、待つこと、伝えさせることが全くできていなかったです。本当に勉強になりました。
・「またやろう!」という子どもの気持ちの芽を摘まないよう接していきたいと思いました。とてもよいお話ばかりで、まだまだ聞きたかったです。
・15年後の子どもの姿を考えて教育するということ、今まで意識したことがありませんでした。いつも目先にとらわれていました。英語教育も含め、本気で教育する心構えが親には必要だと思いました。
・何度か玉井先生のお話を伺いましたが、いつも心に響く内容ばかり。子どもへの接し方も変えようと努力し、その疲れが出た頃にまた講演会でエネルギーをチャージさせていただいております。
・今日は主人にもぜひ聞いてほしくて、一緒にやってきました。お話を聞いて、改めて子どもの声に耳を傾けて、色々頑張っているのを褒めてやりたいと思いました。
・本日のお話に出てきた子ども達の教育に関する課題は、仕事上の社員教育の課題と全く同じであると感じました。書く能力や伝える能力、論理的な思考力など、社会人でも不足しています。
・親にとって手間が掛かるという理由で、子どもに言葉を伝えるということを省略させる(親が押し付ける)ことがありました。日常生活の中で、知らず知らずのうちに成長の芽をダメにしていたのでは・・・ということがわかりました。
・子どもに幸せな人生を送ってほしいと思って教育しているつもりでも、気がつけば目先の結果だけでガミガミ怒鳴っている自分の姿がよくわかった。これまでは、子どもの伝える力や書く力が幼いのだと感じていたが、親が使う日々の言葉に気をつけることや、子ども自身が体感する時間をもつなど、たくさんできることがあるとわかってよかった。
・玉井先生がお話ししてくださった悪い例しかしていない自分の姿に気づくことができました。今日お会いでき、お話を聞いて、本当に親子共々救われました。
・少しのんびりなわが子にいつもイライラと勉強を教えていたので、今回耳の痛い話もありましたが、自分が理想としている教育の方法論をお教えいただけたことに感謝しています。
今回、参加をご検討いただいたにも関わらず、会場にお越しいただくことが難しかった方もいらっしゃったと思います。今後も講演会や当社オリジナルのイベントを計画していきますので、その際にはぜひご参加いただけましたら幸いです。
(butsuen)