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2018年度の作品

No.5 『 全力で挑戦!! 』 広大附属中・学院中・修道中/Sさん

 小さい頃からいつでも全力!前向きで何でも挑戦!友達と遊ぶことが大好きな息子は空手の大会にピアノのコンクール、水泳に英語と、忙しいけど充実した学校生活を送っていました。そんな4年生の2月、突然、
「僕は地元の中学校には行かない。もっとたくさん勉強したい!」と言いだしました。
 私みたいな自営業の時間のない親でも挑戦させることができるのか…。迷っている私に
「家庭学が良いよ。きっと向いているよ。」とお友達が笑顔で教えてくれました。説明会でのT先生のお話が心に響き、家族会議。のびのびと小学校生活を送ってほしかった主人は反対。何度も家族で話し合い、入塾するなら常に上位を目指すこと。他の習いごとと両立すること。を約束し、実家の母にも自分から協力を頼みました。
「僕は附属に通うんだ!」
5年部から通いはじめた呉校。すぐにお友達ができて、楽しくて仕方がない様子。マナビーテストは波がありましたが、習いごとと両立しながらなんとか一人でがんばっていました。私は仕事と送迎、習いごとのフォローで精一杯でした。
6年部になり、テストの点数が伸び悩むようになりました。夏休み前に意を決して、息子のプリントやノートを整理。原因はすぐに判明。復習不足です。我が子の雑な勉強が見えてきました。それからは、息子の勉強内容を把握し、指摘したり、はげましたり。けんかもたくさんしましたが、全力でがんばっていたのでこちらも全力でフォローしたつもりです。それは実家の父母が食事を準備して見守ってくれたり、2つ上の姉はテストの順位をグラフにしてくれたり、そんな周囲の支えから成り立っていました。
第一志望の附属の入試の前日、
「母さんはやるだけやった。明日、今までしてきたことの全てを発揮する!いいね?」
「うん。がんばるよ!おやすみ。」
笑顔で眠りにつきました。
当日は塾のお友達とわいわい話しながらにぎやかに試験会場に消えて行き、試験が終わった後も元気な息子でした。元気さだけは誰にも負けなかったと思います。
合格発表の日。
家のパソコンで番号を確認できたときは、本当にうれしかった。大声で「あったー!」と叫んでいたと思います。すぐに学校から帰ってきた息子と喜びあい、広大附属中学校へ行き、この目で合格を確かめました。その後の修道と学院の試験も呉校の友達たちと元気に受験することができ、合格をいただいて、しばらく信じられなかったけど息子はたくさんの方に支えられて大きく成長することができました。
呉校の先生方、お友達、支えてくれた周囲の方々、いつも元気な息子を見守ってくれて本当にありがとうございました。

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