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2018年度の作品

No.10 『 息子の成長・親のアシスト 』 
 学院中・修道中・広島城北中・広島なぎさ中・近大附広島中東広島/Mさん

 修道中学校への進学を、本人も親も望んでいましたが、結果、学院も合格して修道へ進学を決めることができました。塾からの課題をできるだけこなし、先生方のアドバイスを親が信じ、受験直前まで子に接することができたことで、三年間の受験生活を息子は息切れすることなく頑張り抜けたと思います。 六年生夏からの、子の成長、頑張りが本物だったと今、感じています。
 我が子には、受験結果のみならず、自分から勉強する習慣を身につけて欲しいと願い、四年生から家庭学習研究社に通い始めました。しかし、四年生で初めて留守家庭子ども会に通わない放課後を知った息子は、塾に行くぎりぎりまで友達と公園で遊びたくて、子の行方探しに、私はいらいらした塾通いの始まりでした。塾の課題すべてをこなせていたわけではありませんが、マナビーテストは、当日に間違えた問題を復習、二週後に、もう一度前回テスト全科目をやる、を四年時よりずっと続けました。問題用紙を再度印刷することや、取り組む時間の確保も大変でしたし、一度やった問題なら、覚えていそうなものを、二度目もまっさらな気持ちで挑むわが子に不安を感じていました。 しかし、四年生から通うことで教材をこなすサイクルが無理なく子に身についたと思います。 四~五年の成績は、時々上位もとりますが、下から数えた方が早いような順位もとったりと、受かる場合もあれば落ちる場合もあるなといった調子でした。
 六年になり、夏に頑張った子がいい結果をつかむ、との校舎長の言葉を信じ、勉強させました。親のチェックがないと、やっていない課題が増えることがわかったので、具体的には夏期講習から帰ったら、○×を親が再度チェックし、×のものをやり直す、日々の課題を確実にやらせました。すると夏以降ぐっと成績があがり、本人のやる気もあがりました。子が本気になるのは六年生の十一月から、との先生の言葉を知っていたので、親はあせる時もありながらも、子供のやる気なんてこんなもの、大丈夫、と思い見守ることができました。十月末、国語の成績がふるわない上に、やっていない国語補充プリントが十五枚みつかり、済むまでは、学校が早く終わる木曜午後に友達と遊ぶことを禁止し全部やらせました。全部やると、長文に少し慣れたのか国語の成績があがりはじめました。 ラスト二ヶ月、あれこれやらせたい、まだ不足では、と親はあせる時期。そこも先生方の経験にもとづく指導を信じ、わが子の性格の場合、十二月まで尻を叩く→一月からは新たなものに手を出さず、やりきったと思えるよう復習に徹し、落ち着いて受験当日を迎えることができました。
 今思うと、子供の成績に一喜一憂の三年間でしたが、親が煮詰まった時、先生方のアドバイスがいつも有難かったです。
三篠校の先生方、三年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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