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2021年度の作品

No.4 『 私のジェットコースター成績克服法 』
             清心中・女学院中・安田女子中/Wさん

 1年前、私は先輩たちの「GET」を何度も読み、合格された先輩たちがどのように勉強をしてこられたのかを参考にさせてもらいました。私は「計画を立てることは苦手」「間違い直しは苦手」「プリントは山積み」という受験生活を送っていました。なかなか成績が上がらず悩んでいたことがあったので、成績の低下で悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
 まず1つ目は、『塾で配られるプリントをこなすこと』です。受験本番が近づくと、すべてをやりこなす余裕は無くなりますが、プリント類はマナビーテキストやアタックの応用版になるので、自分の理解力を確認することができます。
 2つ目は、『先生にたくさん質問をすること』です。5年生の頃、私は先生に質問をするのが恥ずかしくてしたことがありませんでした。でも、「GET」で合格を手にしている先輩たちは、わからないことをそのままにしない人が多かったので、質問することを試してみました。一度してみると、先生は、どこまでは理解できていてどこまでは理解できていないのかを確認しながら細かいところまで教えてくださり、納得できるようになりました。
 3つ目は、『学習計画を立てること』です。塾からは、一週間の学習計画プリントが配られましたが、私はそれを埋めることはできませんでした。だから、それは使わず、一日にこなす勉強の目標をホワイトボードに書いて、それにチェックがつくまで勉強をする方法にしました。チェックがつくことで達成感が得られ、次の勉強も楽しむことができます。
 4つ目は、『マナビーテストや模擬試験の復習をすること』です。間違えた問題は、母がコピーを取ってリングノートの左ページに貼りつけてくれました。右ページを使ってもう一度解いて、忘れたころにもう一度解いてみる。復習が足りない時は、同じような問題をまた同じ間違いで失点している、というように自分の足りないところや間違えて覚えているところを発見することができました。(本番の試験で出たことがあったのでこれは本当にやっていて良かったです!)
 5つ目は、『自分が行きたい学校で過ごしていることを想像すること』です。自分の行きたい学校の制服を着ている自分を想像すると、自分のモチベーションが上がるきっかけにもなるし、「よしまた頑張ろう」と勉強モードに切り替えることができます。
 6つ目は、これは人それぞれですが、『塾の友達を作ること』です。私は、友達から勉強方法を教えてもらったり、一日の過ごし方や息抜きの仕方を聞いたりしました。友達がいることで、お互いを励まし切磋琢磨できました。
 最後の7つ目、これは皆さんに伝えたいことですが、『家庭学習研究社の先生方の言われることを信じて実践してみること』です。塾の教材を繰り返すだけでは不安だからと、他の教材をやってみたくなる人もいるかもしれませんが、その必要は全くありません。マナビーテキストや「アタック」「完全チェック」を確実にこなせば大丈夫です。
  家庭学習研究社へ通塾されている皆さん、これからの受験勉強で大変でしんどい場面もあるとは思いますが、自分のやってきたことを信じて、清々しい気持ちで受験会場へ行けるよう頑張ってください。
  そして三篠校のみんなへ。みんなとの授業は本当に楽しかったし、「これからもこのメンバーで授業を受け続けたい」と思うほど塾での生活が充実していました。
  そして三篠校の先生方、私の急な質問にも丁寧に答えてくださり、何より私を第一志望に合格させてくださりありがとうございました。これからも塾で経験したことを生かし、中学校生活を送っていきます。本当にありがとうございました。

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