トップ >  中学受験の意義

 受験というと、「合格すること」にばかり目が向けられがちですが、成長途上にある小学生の場合、受験勉強をすること自体が素晴らしい価値を伴った体験であるといえます。それは、一言でいうと「知的成長の基盤」が形成されるということです。特に重要と思われるものを3つ挙げてみましょう。

学問に向いた頭脳の持ち主になれる!

頭の柔らかい小学生の受験勉強は、「頭脳開発」という観点からも大きな意義が見いだせます。小学生にとってはやや高度な内容の学習に長期間取り組むことで、学問に適した頭脳が形成されるのです。たとえば算数。機械的暗記や、公式の適用で答えを引き出すのではなく、子ども自らが課題の意味を理解し、解決に向けた突破口を検証し、簡単な計算式で答えを導き出すことをくり返します。これが子どもの頭脳を鍛え、高い次元の学問を修める際に求められる論理的思考の土台を築いてくれます。

自己管理に基づく学習姿勢が身につく!

同じ入試の関門を突破した子どもなのに、中学進学後の成績は様々。何が明暗を分けるのでしょうか。たとえば、授業前の予習や授業後の復習、宿題の取り組みなど、やるべきことに優先順位をつけ、てきぱきとやりこなせるかどうか。これらは、「自己管理能力」「段取り力」などと言われますが、中学受験のプロセスを上手に活かせば、どの子どもも身につけることが可能です。大人の指示や命令によるやらされ勉強で受かった子どもとの違いは、”中学進学後”の学習で明らかになるのです。

確かな学習の習慣が身につく!

勉強すべき時間になったのに体が一向に動いてくれない。そんな子どもが増えています。問題の核心はやる気や実行力でしょうか。いいえ、実は「習慣」の問題なのです。時間が来たら体が自然と机に向かう。習慣化がこのレベルに達すれば、誰でも勉強が苦にならなくなるのです。中学受験は長期間にわたる取り組みですから、学習の習慣づけを図る格好の場になります。学習が習慣になった子どもは、自ずと勉強の面白味にも気づき、やがて高いレベルの学習意欲をもった人間に成長していきます。

以上の3つの要素を携えたなら、自分で勉強をコントロールすることが可能になります。つまり、家庭学習研究社は自学自習で学力を伸ばせる子どもの育成をめざしています。志望校への合格は長い人生の一区切りにすぎません。子どもの将来までも展望したなら、自立した学びの姿勢はほかの何物にも代えがたい重要な財産になるのではないでしょうか。




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